フリースクールを作る「人」のお話し

今年も残すところあと3日。
昨日は、暇をしているであろう生徒のために動画を撮り溜めた。
職員4人で年末のお礼、年始のご挨拶、2021年のことなどの話しをした。
第一弾は、久しぶりにスプラトゥーンのプレイ動画を馬場と撮った。
生徒が喜んでくれれば幸いです。

26日は久しぶりに小野市へ出掛け、フリースクールやフリースペースの勉強会に講師として参加をした。
10月に親の会の座談会のゲストとして伺ったことがご縁で、経営についてのお話しをさせていただいた。
講師として一番辛いのは、意欲のない参加者が時間が過ぎるのをひたすら待ち、質問もせず会場全体のモチベーションを下げること。
そんな地獄絵図の場に先日遭遇してしまった矢先、とにかく学びの姿勢が真っすぐで時間が足りない程の質問が飛び交った今回の会場は、こちらが同時に学びの多い時間だったと思えるくらい充実した日だった。
研究者の皆さんと過去の運営を遡ることもあり、今回も立ち上げ当初の話しも質問いただき、当時の苦労やワクワクを思い出した。
メインの話しは、「お金」と「人」。
「お金」はもう一生苦労するだろうとある意味腹をくくっている。
「人」に関しては、僕より恵まれている人に逢ったことがないと確信できるほど、周りにはたくさんの人がいる。
職員は「ここ」の顔。
「ここ」が職員の個性を作っているのではない。
職員が「ここ」を彩っている。
決して上手に事を運べる職員ではない。
不器用で遠回りをする方法しか選べない集団だが、素直さは誰にも負けていない。
素直でなければ「ここ」での成長はない。
素直でなければこんなに人に助けてもらえない。
素直さが武器の集団、それが「ここ」です。
子どもサポーターも「ここ」の自慢。
「なんでそんなにボランティアスタッフが集まるんですか?」とこの日も質問を受けた。
登録は50を超える。
大学生から社会人まで、幅広い子どもサポーターが日々の活動を支えてくれる。
子どもたちは、たくさんの子どもサポーターと過ごす。
価値観は多様でそれらは否定されるものではなく受け入れられるものだと身をもって知る。
ロールモデルを知り自分の未来をイメージする。
そうして職員と子どもサポーターが「ここ」を作っている。
「ここ」の最大の特徴は「人」である。
「お金」持ちにはなれないが、これからも「人」持ちの「ここ」でありたい。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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三科元明とフリースクール、そして不登校。|三科元明「NPO法人ここ」 @npo_koko #note https://note.com/npokoko/m/m00a830aa72ab