やんちゃな子と不登校
こんばんは。
ipadが欲しくて欲しくて、いかに携帯の出費を抑えるかを日夜研究している三科です。
ipadがあれば仕事の効率が相当よくなるような気がします。気がするだけなんですかね?
今日も娘(3歳)と遊ぶために公園に出かけました。
春休みなので子どもが多いのかと思いきや、いたのはブランコで一人iphoneを触る中学生1人。
そこに、おにぎりとカップ麺を持ってきた友達が合流。
髪を染め、威嚇的な言葉遣い。やんちゃそうな子でした。
さらに丈の短いスカートと奇抜な化粧で合流した、これまたやんちゃそうな女の子。
友達3人でご飯を食べながら談笑していました。
僕は娘と砂遊びをしていました。すると、どこからかスーパーの袋が飛んできました。
辺りを見渡すと、さっきの子ども3人の周りにはゴミだらけ。
「ははーん。チャンス到来(笑)」
そう思った僕は、一番元気のいい男の子に喋りかけました。
「ここにあるゴミ、お兄ちゃんのん?」
そういうと、男の子は顔を伏せて黙ってしまいました。
近くにいた女の子が代わりに、
「ごめんなさい!後で片づけます!」
と言ってくれました。
「よし!ほんなら今片づけよか!」
といって男の子を捕まえて話しをしながらゴミを片づけました。
ムスッとしながら足でゴミを集めるフリをしながらしっかり全部拾ってくれました。
顔はずっと伏せたままでさっきまでの元気はなくなりましたが、この何とも言えない「THE 思春期!」の態度、むちゃくちゃ好きです(笑)
話しの内容は詳しくは書けませんが、公園で昼間に食べるカップラーメンが朝ごはん。
家ではもちろん用意はされていないことなどを話してくれました。
僕は、大学生の頃から一人で夜回りをしていました。
夜中にタバコを吸っている子どもに声を掛けたり、風俗店の看板やチラシを取り除いたり。
梅田や十三、そして「ここ」を立ち上げてからは江坂やJR吹田近辺をまわっていました。
それと並行して、主になんばの繁華街で警察に保護された中高生に、警察と協力して音楽を教えていました。
やんちゃな子は減ったと言われているものの、まだまだ大人が気をつけて見てあげたい子どもは
たくさんいます。もちろん学校に行けない子も多いです。
試しにJR吹田駅でもいいので、終電前の夜中に歩き回ってみてください。
夜中じゃなくても、昼から夕方にかけて「ここ」でダンスビートという音楽イベントを、今まで10回ほどJR吹田駅前で開催させてもらいましたが、毎回周りを歩けばかならずタバコを吸う子どもに出逢いました。
吹田市の適応指導教室「光の森」にボランティアスタッフとして自転車で通っていた時も、十三から江坂を通り北千里につく頃には、自転車のかごは没収したタバコでいっぱいになる日もありました。
話しを戻しまして、今日は昼から今週土曜日に講演会に参加してくださるコメンテーターの方と打ち合わせをしました。
僕の大好きな方です。
その方からも、不登校や学校現場を取り巻く現状などのお話を聞かせてもらいました。
何とかしたい。何とかしないとこの現状はひどすぎる。
改めてそう感じました。
自分の力のなさをもどかしく感じる日々ですが、一歩一歩目に見える子どもたちから向き合いたいと思います。
ipadほしい。
ipadAIR。エアーがええな、エアー。
NPO法人ここ
三科