人は第一印象からのギャップで打ちのめされるのか
鬼滅の刃の新刊がついに発売された。
物語のラストを知っているから安心なものの、生き残る者がだれなのかも知っているので胸が痛い。
その中でも、最初からかなり印象が変わりこの漫画で一番好きになってしまったキャラがいる。
不死川実弥 しなずがわさねみ(何歳かはわからない)。
登場した頃は、ただのわからずや。
感情に流され下品、挑発されるとすぐに嚙みつくなどいいところはない。
それでも、物語が終盤に向かうにつれ意外な一面を見せる(ネタバレ注意)。
最初は弟を突き放していたものの、誰よりも弟想い(涙が止まらない)。
追い込まれても弱音を吐かず、仲間を助ける(こんなリーダー最高)。
ラスボスを倒そうとする執念が半端ない(きゃー!)。
こう思うと、不死川のように第一印象が悪いほどギャップに打ちのめされるのではと考えてしまう。
自分の目つきが悪いとか愛想が悪いとか、これむしろ武器なんじゃね?とも思える。
そういえば不死川も目つきが悪い。
口も悪いし傷だらけ。
そこも三科と似ている。
喧嘩になれば罵詈雑言を浴びせるし、ケガが絶えない幼少期だったのでとにかく傷は多い。
ただ、唯一の真逆なところ。
追い込まれたらすぐに弱音を吐く。
いつも記事を読んでくださっている方ならすぐにわかると思いますが、私はとにかく弱音を吐きまくります。
やばいよやばいよー、リアルガチでやばいよー、終わった、最悪や、あかん、もう無理。
ネガティブの呼吸の使い手とは私のことです。
だから、もっとしっかり鬼滅の刃を読んで不死川魂をしっかり頭と体に焼き付けたい。
でも本当は煉獄のような人になりたい。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。