バレンタインデーは本命チョコ以外は廃止にした方がいい訳
昨日、高校生の女子生徒から、
「三科さんって高校生の時、バレンタインのチョコどれくらいの数もらってたん?」
と聞かれた。
もう20年も前の話なので正直覚えていなかったが、たしか1~2個。
彼女もおらずモテなかったことを伝えた。
そういえば中学生の時までは、もらったチョコの数を友達と競い合っていたがその時からバレンタインデーにはどうしても取り入れてほしいルールがあった。
本命チョコ以外廃止。
お菓子業界に袋叩きに合いそうなルールだが、「友チョコ」や「義理チョコ」などのお歳暮のようなものを無くすことで、色んなメリットが渡す側にももらう側にも発生するはず。
大きなものを3つ挙げると、
①不必要な出費がなくなる
本命以外に渡すことができないのだから、当然出費は抑えられ且つ本命にお金を回すことができる。
つまり、本命チョコをもらう人は豪華なチョコに舌鼓を打ち、あげる側もその気持ちを受けることができ互いに幸せ。
②余計な気遣いをしなくてよくなる
「あれー?○○さーん。上司の僕にチョコはないのかなー?」
そんなキモいパワハラ・セクハラを受けなくて済むし(それでも言ってきそうやな)、同じ仲のいいグループには全員配らないと気配りをする必要もなくなる。
余計な邪魔が一切入らず、純粋にたった一人の好きな人にプレゼントをあげることができる。
③本命チョコの価値が爆上がりする
皆さんは、本命チョコをくれたお相手が、義理チョコを配っていたらどう思いますか?
お菓子づくりの得意な彼氏彼女が作ったお菓子を色んな人が食べてくれて幸せと感じますか?
残念ながらそんな広い心を私は持ち合わせていません。
本命をくれるのなら他は一切配らないでほしいと思ってしまうモテないおっさん、三科。
小学生の時、初めてもらったラブレターにこう書いてあった。
三科くんのことが一番好きです。おもしろいから。
二番は○○くんです。スポーツが得意だから。
三番は△△くん。頭がいいから。
ちょっと待って。
1行目だけでよくない?
二番と三番の子を変に意識してまうやん。
ほんで、そんな理由書いたらオレがスポーツできなくて頭悪いみたいやん。
ネチネチとこんなことを考えてしまうタイプなので、余計に義理チョコや友チョコに反対してしまう。
バレンタインが近づくと、
本命以外やめろと吠える→女子に反発される→そんな女子をディスる→もう無視される→余計にモテなくなる
記事を書きながら思いました。
これ、主張したらあかんやつや。
なかったことにしてください。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。