充実した休日って矛盾してない?
連日天気が最高にいいので洗濯をどんどんする。
気温も高くぽかぽか陽気、気分も上がる。
元々天気が悪くても雨が大好きなので落ち込んだりはしない性格だが、こんなに気持ちのいい晴れが続くと何かをしないと損をした気分にもなる。
休みの日は娘と公園に出掛けようか、いや一人でサーフィンに出掛けるのもいい、パソコンに向かうのはやめて筋トレをしに市民体育館に行こうか。
最近までそんなことを考えたりしていたが、ある時からそんなことをやめることにした。
充実した休日?
休みの日にゴロゴロとしてしまい気が付けばお昼過ぎ。
のそのそと布団から出るなんて生活は、子どもができてからは不可能になってしまった。
少し遅く朝目覚めるなんてことも、保護犬エルが我が家にやってきてからはしなくなった。
台風が来ようが風邪をひこうが毎朝決まった時間に散歩に行くことを決めた。
娘とエルのおかげで、日が昇り始めた時間に寝ようが目覚ましなしで6時に起きることができる体質になった。
せっかく朝早く起きているのだから、休日でもだらだらせず充実した休日を過ごさなければもったいないと、とにかくまずは職場に行き仕事モードにしたり仕事のために休日にしかできないことをしていた。
気が付くと、普段の日よりも疲れているなんてこともしばしば。
がんばって休んでいるなんて何か変だな…と思い始めた。
もちろん「今日は最高の休日だったなー」という日もある。
しかし、そんな日を必ずいつも作らなければと思ってしまっていることがしんどいのなら、そんなに気負わなくてもいいんじゃないかと気が付いた。
今週の1冊
そんなことを考えている時に出逢った本がこちら。
サーフィンに行く途中、Audibleで聞いていた。
今までの休日に対する考え方を見直し、休みを皮切りにロジカルに自分の時間や生き方を考えることができる本でした。
別に休日が充実してなくてもよくない?
そもそも充実ってなに?
休むってどういうこと?
そんな基本的な疑問に立ち返ることができます。
僕はちきりんさんの「それってこんな角度で考えるとどうなの?」という論理的な思考が好きなので、著書は全部読んでみようと思っています。
そして今更ですが、嫌われる勇気をもう一度読んでみたいと思っている三科でした。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。