動きながら修正を加えるということ

「ここ」のwifiは大忙し。

学習の時間でも、わからないことを検索したりオンラインツールを使って勉強をするのならスマホもタブレットもPCも利用可能。

休み時間や放課後は小中学生の男の子たちを中心に任天堂switchが大人気なので、そこでもwifiは大活躍。

オンライン校【えんたあ】でも、オンラインだからこそ家庭にいながら離れた場所で会話をしながら顔を見ながら遊ぶことができる。

もはやなくてはならないツールと言っても過言ではない。

コロナ禍で、公立の学校でもGIGAスクール構想が前倒しになり急ピッチでオンライン化が進んだ。

準備期間に入っていた自治体は対応が早かったが、それ以外のほとんどのところは対応に苦しみ四苦八苦していた模様。

現場の先生方は本当に大変だったと思う。

知り合いの先生に聞いてみても、自分はどんどんオンラインを取り入れたいにも関わらず頭の固い管理職が抵抗を示し全く進まなかったというところもあったそう。

休校期間は、「何を優先するのか」が問われ「何を優先してきたのか」が明るみになったと思う。

学習の遅れなのか、家庭での対応なのか、感染リスクなのか、コミュニケーションなのか。

いずれにせよ、「別にオンラインでもよかったんだね」ということもあれば「直接会わないとやっぱり難しいよね」ということもよくわかった。

ただ、これは結果として【チャレンジした】からわかったのであって、できない理由を上手に挙げて【動かなかった】ところには蓄積できた経験値は少なかったのではないかと感じる。

子どもたちは、自分が普段から使っている慣れ親しんだツールを使えば可能性は広がることを知っていた。

新しいことを拒絶しそこから何も得ようとしない大人は置いてきぼりにされた。

リスクは【チャレンジする人】にも【チャレンジしない人】にも同様に訪れる。

動かないことは安心かもしれないが安全ではない。

街中がロックダウンされようが、できる範囲で【動いた】人を私は本当に尊敬すると同時に感謝をする。

ヨーロッパでは、1日の感染者が15万人を超えた。

今の自分たちは、備えることと同時に今までの結果を整理することもできる。

wifi環境、あってよかった。

今まで通信をしながら子どもたちとゲームをしていてよかった。

新しい試みが結果としてリスクを抑えることができた。

今度はどんな楽しいことを子どもたちとやろうかな。


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