子どもの成長に気付けるようになるために

事務作業漬けの2日間が終わり、これで頭痛ともおさらばだぜーと思いパソコンを閉じると、まだまだ締め切りに追われていることがあることに気付きがっくり。

エネルギーをチャージしようと【あまかり】へ。

「三科さん、今日はどこ行ってたん?」

「三科元明が現れた…」

「うわ!変態!」

そんな声も今の僕にとっては癒し以外の何物でもない。

「今日スプラ部やで!練習してる?」

オンライン校【えんたあ】がすごく定着しているのが嬉しい。

月曜日はスマブラ部、火曜日がスプラ部、水曜日は隔週であつ森部がそれぞれの部長の指揮の元行われる。

コロナ以前からスプラトゥーンにどハマりして不定期でオンライン対戦をしておいてよかったと心の底から思う。

子どもの遊びを大人が理解せず喧嘩になるとかコミュニケーションが取りづらくなるとかはよく聞くが、子どもの遊びに大人がハマり過ぎて大変なことになったという声は聞いたことがない。

ゲーム、勉強、スポーツ、音楽、ダンスに絵、料理に動画鑑賞などツールは山ほど。

損はしないのでぜひお試しを。

夜はアウトリーチに出掛けた職員を待ちながらケース会議。

臨床心理士のよっちゃんを招いた月に一度の大切な時間。

客観的で専門的な目線から子どもの見立てをする。

いつもゼロ距離で子どもと接している職員自体が自分を省みる時間でもある。

そうこうしているうちに子どもからの電話相談が入り対応に追われる職員を横目に、長年の付き合いのよっちゃんと大阪の子どもを取り巻く現状の話しをする。

恐らく現場でどんどんノウハウを吸収して成長していっているのだろうなと肌で感じることで、本来の目的とは違ういい刺激をもらった。

人は、自分がその場に留まり成長を放棄していることに鈍感だ。

この仕事は、子どもの成長を見守ると同時に自分自身が成長をし続けなければ簡単に周りから取り残されてしまう。

子どもに成長してほしいと願うならば、まずは自分から宣言し実行しなければならない。

結果は二の次、挑戦し続ける姿勢が大切。

子どもは大人の背中を見ている。

スプラ部の生徒にこう言われた。

「三科さん、最近スプラやってへんやろ?バレてるで!」

繰り返し言う。

子どもは大人の背中を見ている。

自戒の念を込めて。


最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。