座談会「我が子の不登校」を開催します。
本当に久しぶりにイベントを開催します。
今回は、「ここ」の卒業生のお母さん方にお願いをし何度も話し合いを重ね開催することになりました。
きっかけは、コロナ禍でフリースクールの収入が大幅減になり運営を継続することが危ぶまれた時、継続的にフリースクールを支えていただける方をもっと募らなければいけないことになり、皆さんの経験をまとめて本にしたいと考えたことからでした。
そこから、今不登校のお子さんをお持ちのお母さん方にダイレクトに関わり話しを聞きたいという流れになりました。
同じ時期に、ある子どもからの電話が「ここ」にありました。
その子は学校に行くことができず不登校になり、先生や親など周りの人間に無理やり学校に連れていかれたりして、結果病気になり3か月前に意識を失いました。
その日から、毎日天国の皆にお願いをしてなんとかこの子の命を助けてほしいと祈り続けました。
昨日ようやく意識が戻り命を取り留めたと連絡を受けました。
詳しくは書けませんが、学校に行けないことで命を失う子とその親がいる現実を本当に知ってほしい。
ニュースにはあまり取り沙汰されませんが、他人事ではないんです。
その子の命もまだ安心できる状態ではありません。
ご両親も苦しんでいます。
なぜか。
学校に行けないから。
たったそれだけで子どもの命が奪われるのがこの国のこの社会なんです。
たったそれだけで親は子どもと心中しようと覚悟するのがこの国のこの社会なんです。
同じような経験を経て、この現実を見て、何か自分たちにできることはないかと真剣に考えてくださったのが、この保護者の皆さんです。
今では不登校あるあるで大笑いしたり、過去の経験を気軽に話していただけるようにもなったとのこと。
誰に相談していいかわからないという方は、ぜひご参加ください。
私たちが待っています。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。