後でどうにでもなるよ、という話し
吹田校【あまかり】の水曜は、いつものように体育の日。
恐らく全国でこの公園程盛り上がっている所は少ないんじゃないかと思う。
すぐ横の小学校の20分休みと同じくらい、1時間半の間ワイワイしている。
とにかく子どもは思いっきり体を動かして遊んでいたら、その後のことは正直何とでもなる。
周りにいる素敵な大人たちは、ほぼ例外なく子どもの頃に遊び尽くした経験を持っている。
体が心に及ぼす影響はとても大きい。
多少怪我をしてでもぶつかり合ってでも、いっぱい体を動かしてほしい。
馬場が面談や学校訪問で出ていたので、体育とお昼ご飯の時間を担当することに。
料理中は、小学生の様子を全員で見守る中高生。
指示するでもなく教えるでもなく「見守る」。
困った時は手を差し伸べる。
完璧の距離感、見習います。
11月から母校である大阪人間科学大学の教育実習生を受け入れている。
母校だというフィルターを通さなくても、学生の皆さんのやる気をとても感じる。
子どもたちもそれを感じて距離が一瞬で縮まる。
そこにテクニックは必要ない。
そんなものは後でどうにでもなる。
頭でっかちにならずオーラで子どもたちを受け止めてあげてほしい。
子どもは自分に関心があるかどうかを肌で感じる。
学生の皆さんには、ぜひ明確な目的を持って経験を持ち帰って将来の糧にしてほしい。
そんな彼らを見ていて自分も初心に帰ることができる。
感謝です。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。