誰もが主役になれるように
昨日の吹田校【あまかり】は、スマブラ大会に続きバドミントンをしに体育館へ。
ダブルスのトーナメント戦が行われた後は、1対1の勝ち残り戦。
1点マッチで勝った人が王者となり次の対戦相手と戦うという「ここ」オリジナルのバトル。
小学生と戦う時は中学生以上は利き手と逆の手で試合をしなければいけないので、誰にでも王者に君臨するチャンスがある。
これがなかなか人気があってよかった。
いい運動になりました。
夕方は、オンライン校【えんたあ】のスプラ部。
人数が増え、観戦も含め10名までしか参加ができないので大人が試合に入れなくなった(音声のみ参加)。
嬉しい悲鳴。
上級生がしっかりまとめてくれます。
今週はイベント目白押し。
実は今日も生徒たちが企画したゲーム大会がある。
パーティー要素が満載なので、スマブラ大会とは違い普段ゲームをしていなくても気軽に参加ができるものになっている。
東京出張がコロナでなくなったので、僕も思い切り参戦しよう。
フハハハハハ、腕が鳴るぜ。
バドミントンをしに体育館へ向かう道中は、ゆっくり生徒たちと話すことができる至福の時間。
話題は先日の体育館の使用料について。
吹田市内から「ここ」に通う子は市内在住料金だが、市外から来る子は在学扱いにならないというもの。
「三科さん。なんで「ここ」に通うことが出席扱いになって定期券もあるのに学校に通ってるのと同じにならないの?」
胸が痛い。
小学生は続ける。
「このことって市長とかは知ってるの?市長はそもそも不登校とかフリースクールに関心があるの?」
うう…言葉が出ない。
「三科さんが市長になったらいいじゃん!絶対なれるよ!」
なれたとしてもいややー。
皆とバドミントンできひんくなるやんー。
不登校の子どもと親が被る社会的不利益の問題はまだまだある。
時間はかかるが一つひとつ解決していかなければいけない。
子どもたちはこの社会の矛盾に気付いている。
変えるのは大人たち。
他人事にせず皆で問題意識をもって課題解決に向けて動いていきたい。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。