対話型シンポジウム~不登校の進路説明会~を開催します。
もう当分リアルでのイベントはできないだろうなと思っていた。
コロナ禍で相談件数は去年よりも増え続け、自分たちにできることを模索する日々。
フリースクールここ淡路校【ういるも】を来年2月に開校し定員を増やす。
子どもたちの受け入れができない状況をなくすのと同時に、保護者の皆さんの悩みも解消しなければいけない。
その悩みの中で最も多いことの一つが中学校から高校にあがる時に必ずぶち当たる壁、”進路”。
不登校を経験すると、残念ながら今の現状ではその進路の選択肢が狭くならないとは言えない。
とはいえ、ちゃんとした情報さえ集めていれば不必要な不安に苛まれることもない。
抑えておくポイントさえしっかり抑えておけば選択肢は決して狭くないこともわかるし、中学校とどう協力していけばいいかもわかる。
何より一番大切なのは、「子どもの意思を尊重する」ということ。
この時期に無理やり親が介入し先回りして進路を決めるなんてことをしてしまえば、子どもの成長を遮るどころか今後の親子の信頼関係が破綻することにもなり兼ねない。
周りの大人がすべきことは、「子どもと真正面から向き合うこと」。
ここから逃げて子どもの最善の利益なんて考えられるはずもない。
それは子どもの最善の利益ではなく大人の勝手な都合だ。
そんな暴力を振り回さずに子どもと向き合うにはどうすればいいか。
不登校を経験した子どもたちに直接聞いてみてください。
子どもとの接し方のヒント、進路選びのヒントになればと思います。