変化を促すことと自ら変化をすることを見極める

昨日はIKEAに出掛け淡路校【ういるも】に必要な物を買い揃えた。

とはいえ9割ほどは皆様から寄贈いただいたため、消耗品や調理器具などを購入するのみだった。

IKEAってただ広大な店内を1周すれば新生活に必要な物を特に考えることなく手っ取り早く購入できるようになっていてとてもおもしろい。

緑推しなのが気になるくらいで後は特にこだわりがなければいい物を大量に安く手に入れることができる。

その後は、吹田校【あまかり】から荷物を運び福岡・山本と合流。

以前利用されていた会社の物を置いてもらっていたが、自分たちの理想の空間を作るのに邪魔になる物は取っ払うことに。

【ういるも】には【ういるも】に合うカラーが必ずある。

そこに子どもたちのカラーが混ざる時に喧嘩にならないばかりかお互いの良さが引き立つような工夫をする努力をいつも怠らないことが大切。

【あまかり】も【いどばた】もそこはずっとこだわって模索し続けている。

まだまだ改善の余地はあるものの、それぞれのカラーが出た“らしい”空間が作れているように思う。

今日も自粛生活のため【あまかり】の物を整理し必要な物は【ういるも】へ運ぶの繰り返し。

【ういるも】も“らしい”カラーを出すために日々模索し続けたい。

教育や子育てがそうであるように、自分が望む姿や空間が必ずしもその子たちにフィットするとは限らない。

当然のこと。

むしろ、それらは自分の思い通りにならないことの方が多い。

思い通りに子どもが育ち何一つ疑問を感じないなら、それは逆に何らかのエラーを見過ごしていると危機感を覚える必要があるように思う。

だからこの仕事はやりがいがある。

誰にでもできることではない。

そこに携わる者はチームとして健全に機能する必要があるし、それを維持しモチベーション高く常に外の風を入れ換気をよくし改善を重ねる集団であることが必要。

ユニクロのCEOが「change or die」と言っているように、いつもチャレンジをしながら修正しゴールを目指すことを怠ると、その先にあるものは組織の“死”だと思っている。

必要とされるサービスを困り感のある必要な人に届け続け、社会を変革し続けることは簡単なことではない。

この仕事をさせていただけることにいつも感謝をし、自分たち自身を成長させ続けると覚悟をすること。

先を歩く社会起業家の先輩方は、いつもそのことを自身の背中でもって語ってくれる。

「困ってる人がいるんなら行け!とにかく動け!相手のことを考え続けろ!自分と向き合え!」

自分の1分1秒がそこに全て繋がる実感がある。

「学校に行っている行っていないに関わらず全ての子どもたちが受け入れられ自立できる社会」を目指して。


最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

編集後記

真面目な記事になりました。

なんか力が入る一日。

こんな時はブワーっと動いてブワーっと遊びブワーっと休むに限ります。

温泉温泉ご飯温泉散歩。

自粛だからこそできることをしようー。

お知らせ

2月22日、大阪市にフリースクールここ淡路校【ういるも】を新しく開校します!

22日の開校にあたり、まだまだ見学・体験は受け付けていますので参加ご希望の方はnpokoko5514@gmail.com、または06-6382-5514(平日10~17時)までご連絡ください。

イベントのお知らせ

ういるもに寄贈いただけませんか?

2月22日にフリースクールここ淡路校【ういるも】を新しく開校します。

もしご家庭に不要な物があれば寄贈いただけるとありがたいです。

・パーテーション
・個別机(勉強用)
・カラーボックス
・ソファ、面談用
・テレビ
・掃除機
・カーペット
・座卓
・座布団
・クッション
・キッチン用品(調理器具)
・間接照明
・ホワイトボード
・プロジェクター
・(スクリーン)
・スピーカー
・電子レンジ
・冷蔵庫
・扇風機
・パソコン
・布団
・卓上コンロ
・土鍋
・事務用棚
・ゴミ箱
・コピー機
・固定電話
・時計
・事務用机
・コロコロ椅子
・スリッパ
・コーヒーメーカー
・お湯沸かすやつ
・本棚
・本
・ハンガーラック
・洗濯竿
・タオル
・雑巾

お願い

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための休校措置により、フリースクールの月謝収入が大幅に減ったことで経営が困難になりました。

皆さまのご支援で継続することができていますが、第3波が来ている今、長期的にフリースクールを運営するために引き続き寄付をお願いしています。

マガジンを定期購読をしていただくことで、フリースクールに通うことが経済的に困難な不登校の子どもの月謝を減免することができます。

【学校に行っている行っていないに関わらず誰もが認められ自立できる社会を創る】ためにご支援いただければ幸いです。