平和な時間が教えてくれること
昨日は吹田校【あまかり】に兵庫県の三木市から見学に来られた団体が。
コロナ禍で見学はお断りしている中で依頼を断らなかったのは、以前小野市に2度伺った際に不登校支援に向き合う姿勢がとても真っすぐだと思ったから。
家族でフリースペースを運営されて、全員で子どもとおもしろいことをしようという雰囲気をお持ちで応援したくなりました。
6月には講演の会場としてお伺いするのでとても楽しみです。
午後はコロナ禍の取り組みを取材いただくことに。
ホントに色んなことがあったなぁと改めて感じましたが、当時のことを思い出すと取材中でもどうしても涙をこらえられなくなります。
たくさんの方々が「ここ」と「ここ」の子どもたちを支えてくださったおかげで乗り切ることができた2020年。
まだまだその爪痕は残るものの、フリースクールを閉めるという最悪の選択はせずに済んだ。
何度何度も事業計画や予算を組みなおし、ただただ必死にその時を乗り切りながら今後のためにも動き続けてきました。
取材は1時間半に及びましたが、当時職員や子どもサポーターがどれだけ苦労したか、その時の子どもたちの様子や変化、そして「ここ」のことを伝え始めるとあっという間に時間は過ぎました。長々とご迷惑をおかけしました。
その間に【あまかり】では紙飛行機飛ばしが行われていた。
子どもサポーターのたむてつの飛行機がすごすぎる。
そして他の飛行機で1位をとったらしい、やりおるな。
受験生は黙々と勉強。
あと少しの期間、がんばれー。
平和な時間が流れる。
去年の大きな波を乗り越えて今がある。
あの危機がなければこの瞬間に感謝ができなかったかもしれない。
日常を送れることの幸せを噛み締めながら、これからも襲ってくるであろう荒波を皆で乗り越えたい。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
お知らせ
2月22日、大阪市にフリースクールここ淡路校【ういるも】を新しく開校します!
22日の開校にあたり、まだまだ見学・体験は受け付けていますので参加ご希望の方はnpokoko5514@gmail.com、または06-6382-5514(平日10~17時)までご連絡ください。
イベントのお知らせ
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