あれ?自分だけがしんどいと思ってたら全然違ったという話し

もうこの2月は休みなんて一日もないという覚悟の元、動いています。

なんとか「三科はこれだけ汗流してんだぜ!」アピールを効果的にできないかと思いながら、昨日もフラフラと仕事がようやく終わった深夜に自転車で帰宅する道中、公園に一人でいる女の子を発見。

夜回りの血が騒ぎしばらく様子を見ていると、スマホをベンチに置き何かを両手に持った。

すると、そのスマホを見ながら始めたのはなんと縄跳び。

うそだろ!?

もう深夜の12時やで?

見た感じ中学生か高校生、しかも縄跳びで何か特殊な技とかアクロバティックなことをするでもなく、ひたすら前飛び。

ただのウォーミングアップだったのかもしれませんが、しんどいアピールをどうやってしようかと考えていたおっさんとは違い、こんな誰も見ていないところでコツコツと努力している姿に心を打たれました。

そして、昨日と今日は生徒が在籍する学校を訪問し生徒指導担当の先生と校長先生と話しをしていました。

2019年に開催された「つながる2019」というイベントを企画・運営し主催されたのが、まさにこの先生方。

大阪市に3つある不登校対策校の1つ、瑞光中学校です。

フリースクールここ淡路校【ういるも】のある東淀川区に位置する瑞光中学校のこのお二人は、とにかく熱意と行動力がすごい。

結局、昨日と今日で5時間くらい話しをし明日もお会いする約束なのですが、今後この瑞光中学校を中心に大阪市の不登校支援が大きく変わることは間違いありません。

あまり公にしない方がいいのかもしれませんが、宣言せずにコソコソと動き失敗した時や動かなかった時の保険をかけることは嫌いなので敢えて記事にします。

そして、もう教育委員会との協議の場を設定してくれるというとてつもない動きの速さ。

大阪市は市長の宣言の元、「虐待」と「不登校」の支援にこれから徹底的に動くとのこと。

ちなみに先生の睡眠時間を聞くと、毎日2時間。

うそだろ?

しんどいアピールとか恥ずかしくてできひんようになってしもたやないか。

縄跳び少女と先生方に見習ってしんどいアピールを卒業しようと思います。

最後まで苦労して書いたこの記事をご覧いただきありがとうございました。

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