シンポジウムで改めて感じた不登校の共通点
昨日は1ヶ月ぶりのオンラインシンポジウムを開催しました。
皆さん、ご覧いただけたでしょうか?
個人的には今回も打ち合わせの段階からめちゃめちゃおもしろかったのですが、皆さんにはこのおもしろさが伝わりましたか?
しばちゃんは、いつもの雰囲気とは違い、とにかく最初は何でもナメてかかるんだと反骨精神を感じれて笑けたし、あべちゃんは「優しすぎるやろ!」と突っ込みたくなるほどの優しさを感じて逆に笑けました。
しかも、今回はグラレコをお願いしステキにまとめていただきました。
僕が印象的だったのは、しばちゃんが骨折した体罰。
当時もしそれを聞いていたら、ニ度とその大人が教師に復帰できないように全力で動いていただろうなぁと思いましたが、一方のしばちゃんは「一人の大人の人生を変えてしまった」と思ったそう。
いや、優しすぎるやろ。
怒ってええねんそこは。
犯罪や。
体罰って暴力や。
暴行罪や。
骨折したから傷害罪や。
始まる前に二人の小さい頃の写真を見せてもらったので、当時のかわいい子どもにこんなことをするやつは一生教育に携わるなと思いましたが、当の本人がこんな優しかったから余計に胸が苦しくなりました。
よく、不登校の子どもに共通していることは?と質問を受けるのですが、少なくとも僕が出逢ってきた子どもたちは素直で優しすぎるということが唯一の共通点です。
しばちゃんもあべちゃんも、親にものすごく感謝をしていました。
20代で親に感謝できるやつおる?って思います。
下手したら10代の頃にすでに感謝しまくってたんじゃないかというほど優しい二人の話しを聞いていると、今もこうしてこんな優しさを持っているのに学校に行けないということで苦しい思いをしている子どもはたくさんいるんだろうなぁと思いました。
二人にはまた話しをしてもらおうと思います。
3人とも話しをしてくれてありがとう、お疲れさま。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。