もっと「助けてー!」と叫んでもいい
卒業生の連載を終え、今日から再び日常の様子をお伝えします。
今週もコロナに振り回されそうになりながら、フリースクールは通常運転でした。
皆が楽しみにしている行事も、緊急事態宣言で再びどうなるかわからない状況でとてもかわいそうです。
子どもは我慢しているのに大人の身勝手な行動が報道されたり、よくわからない政策でしわ寄せが結局子どもたちにいったりと、抱えるストレスは一体どこで発散したらいいんだとモヤモヤし続けています。
今できることをし続けるしかない。
どれだけ制限があろうと、この姿勢は変えられないですね。
これ、表向きの姿勢。
本音はうぎゃー!!と叫びたい。
我慢の日々、長すぎるー。
自分が我慢してたら他の人に我慢を強いるって、これ完全に苦登校やった大人が不登校を許せないのと一緒やんー。
あかんあかん、あかんと思いながらもこの感情があるのは否定できないです。
なんで政策を決める側の人が我慢せずに遊んでんの?
うちの子ら、これでもかっちゅうくらい我慢してくれてんのに。
なんて思ってしまう日々です。
昨日は座談会を開催しました。
皆さんの近況を2ヵ月に一度お聞きすることがとても楽しみで、少しずつ前に進んでいる実感を皆で共有する場はとても大切だなぁと感じます。
新しくご参加いただく方も毎回参加してくださる方も、自分の子どもが不登校になるというむちゃくちゃ大変な状況になっているにも関わらず、助けを求めることのハードルがとても高くて不安が増す中で、このような場があるということにとても感謝してくださります。
本当は、こういった場や相談できる環境や機関や人が周りにたくさんあって、その情報を掴みに行かなくてもすでにある状態が望ましいんです。
社会は少しずついい方向に向かっているとは思うものの、まだまだ足りないと感じるのも事実。
困った人が困った時に求めている人に相談できる環境が整っていることは、どんな人にとっても必要です。
もっとうぎゃー!って叫んでもいいんです。
あ、だから僕も叫んでいいんですね。そやそや、叫ぼう。
サーフィン行きたい―!!
オレから海を取り上げるなー!!
マスクし過ぎて口になんかできて痛いー!!
お酒飲みに行きたいー!!
ここ飯BAR早くしたいー!!
体動かしたいー!!
申請とかばっかりせんと早く子どもと遊びたい―!!
あー、スッキリした。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。