人間の悩みは100%人間関係である

昨晩は、全国の不登校支援団体の勉強会に参加。

無理を言って先輩方に月に一度各地の事例発表をしていただくというむちゃくちゃ貴重な時間。

表向きの先行事例はネットでいくらでも知ることができますが、裏の話しや経緯となると直接聞かないと全然わかりません。

幸いにも各地でどんどん前を突き進んでいる先輩がこの業界にはたくさんおられるので、今後この動きを同時多発的に全国で発生させていくためにも、大阪で真似させていただくためにもご協力いただいています。

こうして民間でコツコツと動いてこられた皆さんとオンライン上だとしてもお逢いすると、自分自身の士気がものすごく上がります。

その一方で、今日は別の関係者の方々と連絡を取らなければならず話しをしようとすると、門前払いというかたらい回しのようなものにあいガックリ。

たった一人の行動で大阪をかなり変えることができるだけの影響力を持っているのにとても残念。

目の前で苦しんでいる子どもがいてもマニュアル通りにしか動けない人にはなりたくないものです。

自分が子どもの時、自分のことしか考えていない大人はすぐにわかりました。

子どもにとって出逢える大人は限られているので、その子が出逢う大人の力量で子どもの未来が大きく左右されるなんてことは、支援に携わる者は何が何でも防がなければいけないことだと考えています。

だからこそのソーシャルワーカーだし、ソーシャルワークの視点が大切だとずっと言われ続けている理由の一つだと思います。

自分にはできないことでも、相談を受けたからにはできる人に繋いだり一緒に考えたり思いを受け止める責任があります。

大人を十把一絡げに見て全ての大人に不信感を抱く子どもを責めることはできません。

そんな風にさせてしまった僕たち大人の責任でもあるから。

見学初日の子どもたちで、僕と目を合わせなかったり睨みつけてくる子はいます。

個人的にはそういう子ほど一度信用してくれるととても心を開いてくれる印象があるので、睨まれるなんてことがあればワクワクが止まりません。

幸いにも僕の周りには信頼のおける大人がたくさんいるので子どもをガンガン繋げることができます、ありがたい。

今日みたいなことがあると、大人の僕でも「こんなやつら二度と信用するかっ!」と思ってしまうことがありますが、全国の先輩方が切り開いてくれた道を無駄にしたくないし目的を見失いたくありません。

こりゃあ大変な道を選んでしまったなぁと思ってしまう分、こうなったら楽しんでしまおうと思います。

元気玉作るんでオラにパワーを!

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。