仕事と割り算、どっちが難しい?

今日は数ヶ月ぶりに娘と二人で夕食。

もうずっとゆっくりと話しをすることができていなかったので、とてもいい時間になった。

今日の23時59分に締め切りの助成金がまだ終わっていなかったので、内心ヒヤヒヤしながらも遊びに誘われると断れないし寝かしつけながら自分が寝てしまわないように考え事をしまくった。

そんなことをしてると娘も寝れないのか、タイムリミットが刻々と迫ってくる。

今日はほぼ一日中助成金の申請と各連絡事項に費やしたのに、余裕を持って終わることができなかったばかりか終わりがまだ見えない。

コロナ禍で経営状態は急激に悪化し、それまで助成金に頼りすぎるくらいなら続けない方がいいと思っていたくらいだったが、今となってはそんなことを言っている状態ではない。

あ、また夜に記事を書くと追い詰められた経営のことばかり考えているから知らずしらずのうちにこんな暗くて誰も興味のない内容になってしまう。

娘にはその状況をハッキリ言って少しでも助成金作成に充てる時間をもらおうと、

「パパな、今日めちゃくちゃ大事な仕事がまだ残ってんねん。」

と伝えた。

小3の娘は、

「そんなに大変なん?」

と聞いてくれたので、

「せやねん、めっちゃ難しいから頭使わなあかんねん。」

と伝えた。

すると娘は悲しそうな顔で、

「そんな難しいん?どれくらい難しいん?割り算くらい?

と聞いてきた。

その言葉に爆笑してしまい、一気に気が楽になった。

「いやぁ、よく考えたら割り算に比べたら全然簡単やったわ!だからいっぱい遊ぼか!」

と言って、助成金そっちのけで寝るまで遊びまくった。

計画的に進めなかった自分の責任。

優先順位を間違えててはいけない。

かといって助成金も絶対終わらせなければならない。

取れる保障は全く無いけど出さなければ取れない。

というか取れなければかなりヤバい。

緊急事態宣言はフリースクールの首をゆっくりと締め付ける。

やってみろよ。

こっちは何度も死線をかいくぐってんねんぞ。

そう言いながら足がすくんでいる。

娘を寝かしつけながらこの記事を書いていると、次はなぜか鼻血を出してしまい余計に寝てくれない。

そんな焦りが出てしまっていたのか、

「パパ、仕事大丈夫?」

と突然聞いてきた。

あぁ、もうダメだ。

父親失格だ。

娘の優しさに泣きそうになりながらも、愛してるでと伝え続けた。

寝息が深くなっていく。

鼻血を止めるティッシュが苦しそう。

大きくなったなぁ。

もう子ども用のベッドが狭そうや。

ぬいぐるみがたくさん。

動物が大好き。

兄弟がいないからか、一人遊び・ごっこ遊びが大好きで、職員の原田とリカちゃん人形で遊んでもらうのがとても嬉しそうだった。

父、リカちゃん人形を空高く飛ばせてごめん。

リカちゃんキックとか言ってリカちゃんの家を壊してごめん。

怪獣ごっこと違いがわからなかった。

そして、娘が寝てマッハで申請終わり。

23時50分、やればできる。

noteの更新は5分後、記録なんとか継続。

温泉行きたいなぁ、おやすみしな。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。