不登校はどの子にも起こりえること
今日は娘の誕生日。
もう9歳、早い、早すぎる。
この間生まれたかと思ったのに。
小学校に入学して1年後にコロナ。
1年生の時のクラスメイトと突然会えなくなって泣いていた。
学校が休みで勉強しなくていいことは喜んでいた。
夏休みが短縮され土曜日まで授業があることにも泣いていた。
父母ともに仕事が夜遅いので、保育園から継続して学童に通ってくれている。
その分、休みの日はゆっくりだらだらと過ごしてほしい。
生まれてきてくれてありがとう、愛してるは言い過ぎることはない。
気持ちは伝えないと伝わらない。
感じてほしいは無責任。
頭の痛みにロキソニン。
あ、ついついラップにしてしまいました。
誕生日のリクエストはリカちゃん人形の電動機付自転車。
ラジコンのように遊んでいた、想像とは違う遊び方。
校区外通学なので朝はご飯を食べて学校まで一緒。
その時間が毎日過ごすことができる唯一の時間。
学校でのことや家のことなどをまとめて調査。
仕事上学校でのことはお手の物。
それ以外は何の助けにもならないのが歯がゆい。
一緒にサーフィンとかサッカーとかしたいけど、あまりスポーツには興味がなさそう。
ママごとをするとすぐに格闘になるから怒られる。
海は好きなのでその時は二人で思い切り遊べるのにコロナが邪魔をする。
今年は行けるといいな。
色んな出来事が家族を襲うけど、その度話し合いを重ねて何とか乗り越えている。
やっぱり子どもにはずっと笑っていてほしい。
だからこそ子どもが暗い顔をして見学に来ると胸が苦しくなる。
こんなことが全国各地で毎日のように起こっていることを考えると、一日でも早く仕組みごと変えていくことが求められる。
学校に行ける行けないが子どもの生き死にの問題に関わっている。
この事実は日本中どこでも解決できていない。
学校に行くことができない子の環境整備は、学校に行っている子にとっても必ずプラスに働く。
不登校支援は一部の子どものことではない。
誰がいつ不登校になるかはわからない。
誰にでも起こりえること。
対岸の火事ではない。
だからこそ社会全体でセーフティネットを作る。
僕たちは、フリースクールというムーヴメントを選んだ。
娘のためにも、安心安全に過ごせる環境を、まずは大阪から作っていきたい。
大阪府フリースクール等ネットワークのホームページができました。
よければご覧ください。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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