迷惑をかけあって生きるということ
昨日は深夜までサーフスケートを走らせた。
汗だくでもう動けないと体が言うまで酷使し続けると、どれだけ頭が冴えていても眠りにつくことができる。
サーフスケートをしている間はそのことだけを考えることができ、うんうんと頭を抱えることはない。
気分も晴れ帰ってきてからきつめのアルコールを入れ気絶するように眠る。
そうでもしないと気がもたない。
フラフラで朝を迎えても気分はまだマシ。
愛犬エルと娘が笑顔にさせてくれる。
今日一日のエネルギーを注入する。
今日は朝からひたすら淡路校【ういるも】の草むしり。
梅雨の時期まで伸び放題だった雑草をむしり取り、植木の散髪をする。
南吹田校【いどばた】でもよくやっていたなぁと懐かしく思う。
結局袋4つ分の散髪ができた、スッキリ。
6月4日のオープンにむけて子どもたちもがんばっている。
職員の笑美里が拘り尽くしたカフェがようやくスタートする。
子どもたちもワクワクしている。
誰かのためにおもてなしをすることの喜びを感じてほしい。
必要とされる経験がいつか必ず自らを育む糧となるはず。
いつも必要とされたいという気持ちばかりじゃ誰も自分の方を向いてくれない。
誰かのためを思い自らが動くこと。
自分病からの脱却。
思春期のゴリゴリのエゴタイムを迎えた時、その糧を元に健全に脱皮をしてほしい。
吹田校【あまかり】も助け合い。
小学生企画のイベントのチーム表をタイピングしてくれる中学生。
わかる子がわからない子に教えてあげる。
みんな助け合って迷惑をかけあって生きている。
迷惑をかけあうのは当たり前だから、その日常に感謝をする。
そんな場所が心地いい。
恥ずかしいと言うかもしれないけど、「ここ」は愛で溢れている。
出逢った時はみんな傷だらけだった。
また傷を負わされるんじゃないかとびくびくしていた。
愛犬エルに譲渡会で出逢った時もそうだった。
「ここ」の子もエルもみんな、だから優しいんだろうなと思える体験をしてきている。
そんな助け合いの中で、次へのステップを踏むための土台をしっかり作ってほしい。
kokocafeも、そんな優しい空間になればと思う。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
お願い
※おかげさまで50名以上の方に定期購読者になっていただきました、ありがとうございます!
今までの子どもたちとの関わりから見えてきた不登校の子どもたちのしんどさに対する有効なアプローチや、親としての関わり、学校や先生としての関わり、卒業生や保護者の声をまとめた本の出版に向けて定期購読マガジンを発行しています。
月1000円で全ての記事を読んでいただくことができます。
いただいたご寄付は、金銭的な理由でフリースクールに通うことが困難なご家庭の支援に活用させていただきます。