食事がもたらす笑いとコミュニケーションがあるからがんばれる
YOUTUBEがおもしろい。
サーフィンに行けない分、毎晩サーフィンの大会の動画を観て波の音を聴きながら眠りにつく。
早く海に行きたいという気持ちが湧き上がり過ぎて抑えきれなくなる時は、サーフィンのための筋トレ動画を観て朝のルーティンに加える。
段々とメニューが増えてきて時間内に終わらなくなってきた。
それでも成果は確実に出てきていて、肩甲骨周りは柔らかくなり可動域も広がってきた。
体が安定する感覚が少しずつ大きくなる。
ただ、体重がなかなか増えない。
昔から食欲はあまりなく、毎日点滴でもいいと思ってしまうタイプ。
大学生の時は、毎日ざるそばとドーナツ。
カレーが3日間続いても全然平気。
忙しくて一日1食でも空腹感には慣れている。
食事は一緒にいる人とコミュニケーションを取るために摂っているという感覚。
だから職員や生徒と食事ができる日がとても楽しみ。
黙食しないといけないからもはや食事は摂らなくてもいいと思ってしまう。
そら体重増えへんわな。
今日は南吹田校【いどばた】の子に誘われたので、ベビーカステラ作りに参加。
着いた時にはもうできていたので一番に食べてやろうと思ったら、みんななぜかダチョウ倶楽部のように勧めてくる。
おかしい。
いどばたの子が僕に優しいなんてことはあり得ない(まぁいどばたに限ったことではないけど)。
どうやら一つだけわさびを入れてあり、それを食べさせたいようだ。
「これ、おいしいで?」
その行動の凶悪さとは裏腹に、キレイすぎて直視できない眼差しでそう言われるともう食べる以外の選択肢はない。
想像してください。
ベビーカステラの甘みと大量のわさびが混ざった時の味と香りを。
これ、出すわけにはいかないよな。
飲み込むしかないよな。
そうこうしているうちに爆笑しながらあんこ入りのベビーカステラをお勧めされる。
「サウナに入った後水風呂に入ったら気持ちいいやろ?それと一緒や!」
一ミリも共感できない理屈を強要されたがここはもうひと笑いを狙うのが代表というもの。
結局そこからは何をしても新たな笑いは生まれず吐き気だけが残ることになる。
あぁ楽しかった。
やっぱり現場が一番好きだ。
子どもがいれば、どんな辛いことも乗り越えられる。
エネルギー注入できた、ありがとう。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
お知らせ
voicyで馬場のインタビューが聴けます。
ミニマリストのかぜのたみさんのチャンネルです。
お願い
※おかげさまで50名以上の方に定期購読者になっていただきました、ありがとうございます!
今までの子どもたちとの関わりから見えてきた不登校の子どもたちのしんどさに対する有効なアプローチや、親としての関わり、学校や先生としての関わり、卒業生や保護者の声をまとめた本の出版に向けて定期購読マガジンを発行しています。
月1000円で全ての記事を読んでいただくことができます。
いただいたご寄付は、金銭的な理由でフリースクールに通うことが困難なご家庭の支援に活用させていただきます。