根っこを支えてくれるもの
夜は子どもたちからのSOSが届く。
フリースクールの現場に立つことが少なくなっても、関わってきた子どもたちが不安定になることは当然ある。
季節の変わり目、梅雨や台風、連休明け、年末年始、深夜など。
子どもたちが良くも悪くもなるべくたくさんの大人と出逢い、多様な価値観に触れ自分を見出す。
そんな機会を演出することが大切な仕事の一つだと感じる。
拠り所が一つだったり一人だったりすることは、選択肢が少ない分依存しやすいし何かあった時に破綻することが多く脆い。
健全な依存関係と社会参画により持続可能な関係性を築くことが我々の果たす役割の一つ。
金八先生やGTOのようなカリスマはいらない。
誰か一人に頼る社会は危うい。
かといって連携や協力が苦手で足を引っ張り合うなんてことは日常茶飯事。
自戒の念を込めて。
八方塞がりだなと感じた時、突破方法として皆さんはどんな武器や防具を持っていますか?
僕は、一旦自分を客観視してちっぽけな存在と認める作業を繰り返し”無敵モード”になるまで待ちます。
このモードに入るともう何も怖くありません。
唯一そんな自分が恐いくらいです。
そのモードに入るきっかけの一つとして、応援してくださる皆さんの顔を思い浮かべます。
気持ち悪いかもしれませんが、いくつもの危機を乗り越えてきたのも皆さんのおかげだとずっと感謝をしているので、何かがあって折れそうな時も「あの時とてもいい言葉をいただいたな」とか「あのことが嬉しかったな」と思い出すことで独りではないと思えて元気が出るんです。
ありがたい、ホントにありがたいなぁと思います。
だから、こうしてこんなしょうもないnoteをいつも読んでくださってお声掛けいただくと、何の意味があるんだろうという戦争のような仕事であってもそこから帰還することができます。
あー、早くゆっくりと皆さんとお酒でも飲みながら話ができるようになってほしいなぁ。
オリンピックでスケボーの日本人選手が金メダルを取ったそうですね。
これでスケボー熱が上がってスケボーパークが増えたりしたら最高です。
先日講演でお邪魔したところにスケパーがあったので勇気を出して参戦すると、片足がスケボーから外れそのまま足を引きずり靴ごと破れて足が削れました。
なかなかの深さだったのでこれは治るのに時間がかかるなぁと思いましたが、案の定絆創膏がいくつあっても足りません。
それでもワクワクとドキドキを与えてくれるスポーツが最高に楽しいです。
海や雪山に行かなくても手軽にできるスケボー。
これからどんどん一般的になってくれたらいいなぁと思っています。
パリ目指してがんばるか。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。