バトンは投げ捨てて抱き合うことを夢見て
こんばんは。
夏は夜に洗濯をし朝に取り入れる派の三科です。それでも乾いてる夏の夜、サイコー。
今日も昨日に続きオンラインミーティングが3つ。
朝は淡路校【ういるも】で繋ぎに行くと、生徒は少なかったものの何やらおもしろそうなことをしそうな予感。
スマホの音ゲーのすごさを中学生にレクチャーしてもらった後、Switchでダンスのゲームをすることと淡路校【ういるも】のリビングにある大きな机で卓球の勝負をする約束をしミーティングへ。
ミーティングを終了しリビングに行くと、既にお昼ご飯を済ませソワソワしている子どもたち。
昼休みと放課後は最高に楽しいよなー、わかるー。
おいしいパスタをいただき約束の勝負へ。
残念ながら昔から卓球は割とやる機会があったので、11点マッチで3戦3勝。
はっはっは。おっさんをなめるんじゃないよ若造。
それでも何度も対戦を求めてくる心意気、キライじゃない。
ダンスのゲームを男子3人とやっていると一気に部屋の温度が上昇。
見学の子が引いていないか心配しつつも久しぶりに子どもたちと全力で遊んだ。
やっぱサイコー、子どもたちのおかげで今日は最後まで気分がいい。
夜は全国のフリースクールの皆さんと政策提案の勉強会。
兵庫の事例を発表してくださったフリースクールふぉーらいふの中林さん。
いつも「私は後期高齢者だから…」と言って動けないように仰るけど、どの人よりもパワフルに精力的に活動をされている。
その口調と説明の仕方は大袈裟でもなく一つの映画を観ているようで、これまでどれだけ丁寧に活動をされてきたかが肌で感じ取れる優しい語り口なんです。
とてもお忙しい時期なのに発表を引き受けてくださって感謝です。
そして、めちゃくちゃ勇気とパワーをもらいました。
フリースクールって日本で言うとたった30数年ほどの歴史ですが、その先駆けとして活動をされてきた方々が今の若い世代の僕たちをホントに手厚く応援してくださるんです。
まだまだバリバリに活動をされていますが、ゆくゆくはそのバトンをしっかりと次の世代に託すための担い手にならないといけないという使命感のようなものはあります。
いや、本当は「不登校の親子の社会的な不利益を無くす」ということで言えば、次に託すどころか1日でも早くその社会課題を解決しバトンなんて放り投げて抱き合いたいのが本音です。
そのためにできることを、目の前の子どもたちとワイワイしながら「ここ」の仲間と一緒に一日一日コツコツと積み重ねていきたいと思います。
だからそれまでこんな不器用な若造たちを見守ってやってください。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。