誰にもそれが見えないものだとしても

おはようございます。

寝る前にお湯割りの梅酒を一杯飲むと全身から滝のような汗が流れることがわかりハマってしまった三科です。そんな温まるんかな。

昨日から3校合同でのキャンプ。

ただでさえコロナ禍の先が見えない不安や環境・生活が激変したストレスを抱えているのに、自粛をしっかりと守ってきた子どもたちのためのガス抜きであり、友達との関係性を深め日常の暮らしへのモチベーションを上げる機会になればと企画をしてから3回目の開催。

大袈裟ではなく毎回爆発的な成長を遂げる子どもたちを見ていると、そういった機会を1年前から奪われたこととキャンプの可能性の大きさを改めて感じることができました。

感染対策をしながらのキャンプも徐々に慣れてきた模様。

これからは次の段階へ進むための企画も進めています。

できないことに目を向けるよりもできることをできる範囲で。

目的を見失わず慣れ合わず。

キャンプの前には生徒のアルバイト先に突撃。

アルバイトがある程度続いた生徒の勤務先に突撃するのが我々の使命。

こっちが驚くくらい生徒も驚く。

そのリアクションと生徒のがんばりを見るのがとても楽しみ。

すっかり職場にも慣れて板についた姿を見ていると、フリースクールに見学に来てくれた当初を思い出し温かい気持ちになります。

こうやってこれからもフリースクールを卒業し社会へ巣立っていった子たちがたくさんいてくれる街っていいなぁと思います。

こんなに素直で優しい子たちはきっとこの先も困っている人の力になるから。

そうした循環が自然とできた時、フリースクールというものの役割は終わりを迎えるのかもしれません。

嬉しいけど寂しいような、そんな感情。

たくさんの情報が溢れそれを巧みに操作し不安をもたらす闇が存在する中で、より一層学校や社会の中での同町圧力や排他主義は強く大きくなっているように感じるのは僕だけでしょうか。

誰かにけしかけられてばかりいて
ひとりじゃ迷子のようにうろたえる
立ち止まって考えろよ
本当に欲しいものは何だろう

ゆるぎないものひとつ抱きしめたいよ
誰にもそれが見えないとしても
まっすぐ優しく生きていきましょう
光のように闇を突き抜けて
うたおうmy life

B’z【ゆるぎないものひとつ】

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。