SNSで発信をする本当の理由
こんにちは。
黒かりんとうにハマっている三科です。激太のやつ、止まりません。
毎年夏休み明けの取り組みとして、卒業生にブログを書いてもらったり地元の企業に協力いただき場所を開放したりイベントを開催していました。
今年は始業式の日にキャンプをしたこと以外はフリースクールも解放せず特にイベントを企画しませんでした。
コロナ禍であること、目の前の子どもたちの安心を最優先したいという想いがあるためです。
とはいえフリースクール以外の子どもからのSOSもある中、子どもの命が危ういという状況はコロナ前と比べてもより危機感が増しています。
そんな中、キャンプの中で関西テレビさんに取材いただきました。
こちらからまとめた動画をご覧いただけるのでよければ。
今日は久々に淡路校【ういるも】へ。
やっぱり子どもたちと活動できるのはホントに楽しい。
毎日の成長を見届ける現場のありがたさをいつも感じていたいものです。
見学や相談に来られる方の話しをお聞きしていると、フリースクールに通えるようになった子たちがどれだけ元気になったかを改めて感じることができます。
必要な人に必要な情報が一日でも早く届きますように。
そのためにマスメディアの皆さんがこうしてフリースクールの活動や子どもたちの声を取材してくれるのはとてもありがたいです。
学校に行けなくなると、行けなくなった子どもがどうなるかといった情報は、ひきこもりの子や犯罪など間違った負の情報だけが頭をよぎり、より不安を掻き立てられます。
学校の先生ですらそんな間違った価値観や情報しか知らないこともあるほど、不登校の親子が接することのできる社会資源は限定的です。
学校に行っていなくても元気に社会人として今を生きている子たちがたくさんいる。
学校に行っていなくても学校外の場所ですくすくと育っている子たちがたくさんいる。
不都合な真実かのようにこれらの情報はかき消されるんです。
だから何度も何度もこのことは声を大にして言いたい。
そして、「ここ」にはこの想いに賛同してくれて一緒に声を上げてくれる子や保護者がたくさんいる。
本当にありがたい。
自分たちの活動をまめに伝えている本当の理由の一つは、これらの社会課題を解決するためにある。
まだまだ力が及ばず歯がゆい思いをすることもあるけど、これからもSNSやマスメディアなどを通して子どもたちの成長を見届けていただければ幸いです。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。