恩返しの40代に突入しました
こんばんは。
生まれ変わったらクラゲになりたい三科です。プカプカ浮くだけの生き物って最高。
まだ微妙に暑いですが、夏が終わってきた感は確かにありますね。
昨日はスプラトゥーン大会を生徒が開催してくれました。
ちょうど同じタイミングで神戸のフリースクールふぉーらいふさんと新卒の職員間で交流をさせていただいたので、一緒にやりましょうとエキシビジョンマッチにお誘いしました。
大会の結果は最下位。
残念でしたがめちゃめちゃおもしろかったですね。
企画・運営してくれた生徒、ありがとう。
もう慣れたものですね。
進行がスムーズどころか皆を楽しませてくれるスキルも臨機応変に対応できる力もどんどんついてきています。
小学生にして中高生を楽しませる企画進行力を身に付けたことはもちろん、そのことで培った信頼が今後の人生において彼を支える大きな財産になることは間違いないと思います。
そして、私事ですがつい先日40歳の誕生日を迎えました。
なかなかハードな節目でしたが、たくさんお祝いしていただいて「支えてくださった皆さんに恩返しができる40代にしよう」と思いました。
キツイ時は必ずといっていいほど助けてくれる人が現れました。
この魑魅魍魎の世の中で不登校を取り巻く小さな小さな大人の世界でも、支え合いや助け合いなんて微塵も存在しない足の引っ張り合いが日常です。
多様性も権利も認め合いも言葉だけの世界です。
それでも長い目で見ればこれも経験だなぁと思えるようにもなるし、何より目の前には子どもたちがいます。
先日、車の中で悶えている時に窓から一つの綿毛が入ってきて心がとても温かくなる瞬間がありました。
子どもたちは正にこんなタイミングで僕に笑顔をくれます。
凹んでいる時はいつも以上にくっついてきます。
表には出さないようにしているつもりなんですが、何だか守ってくれているように感じて救われます。
出逢った時は中高生だった子どもたちに10数年後の今を支えてもらっています。
40年のうち20年くらいは出逢った子どもたちに育てられたなぁと感じる40歳です。
これからも「しゃーないやつやなぁ」とため息をつかれながら、不惑とは程遠い10年を子どもたちと過ごせることができればこれ以上の幸せはありません。
いつもいつもありがとう。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。