2020年度の不登校児童生徒数と今後のこと、大切なこと
こんばんは。
アンパンマンに出てくるキャラの中で一番好きなのは天丼マンな三科です。友達になりたい。
2020年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」が発表されました。
2019年に比べ小学生の不登校の子は10,000人増え、63,350人。
過去最大の増加数だそうです。
中学生は、4,855人増え、132,777人。
合わせると196,127人。
小学生の総数は6,368,550人から6,300,693人に減り(67,857人減)、中学生は3,218,137人から3,211,219人(6,918人減)に減っている。
不登校の子どもの数は2019年が181,272人なので統計的には15,000人近く増え、子どもの数は75,000人減ったことになりますね。
また、学校内外で相談・指導などを受けた割合も2019年が29.6%だったのに2020年は32.3%になってます。
知りたいのは不登校児童生徒数よりも、不登校で苦しんでいる親子が増えているのかということ。
これだけを見ると、不登校児童生徒数も全体に占める不登校の子どもの数も増えまくっているのに、どこにも相談できない親子の割合が増えていることになる。
そして、不登校を家庭や本人のせいにして不登校の子の数を減らそうと最初はがんばってたんだろうけど、途中で減らないと判断して捉え方を変えたんやろって思ってしまうのは僕だけでしょうか。
これだけどこにも誰にも相談できない親子がいて、学校で明らかに解決できていないことを何とかしようと、まずは必要な情報を必要な人に届け社会全体でこの問題を解決しようと働きかけることは、不必要でそんなに批判されるようなことなんでしょうか。
本音を言います。