休養の必要性を広めるには休養しても不利益を被らない仕組みと大人がだらしなくなることが必要
おはようございます。
うどんとそばとみそ汁のルーティンだったら一生飽きないと思っている三科です。したことないけど。
何だか久しぶりの雨。
雨の音は大好き。
というより水の音が好きです。
普段傘を持ち歩くのが嫌いなのでよくずぶ濡れになりますが、それが気持ちいいと思うこともあります。変なんかな。
なので月に一度の鞄と靴への防水スプレーはかかしません。
傘ももう少し進化してくれれば持つようになるかも。
昨日は一日運動不足だったので寝る前のスケボーへ出掛けました。
雨が止むと同時くらいだったので道路が濡れていてツルツル滑ります。
スケボーのタイヤ(ウィールと言います)が空回りしてターンがいつもより楽だけど、ロックし過ぎるとすぐに転倒の恐れあり。
それでも大きくゆったりと長い距離を走って全身運動。
汗だくで帰宅すれば眠気が一気に襲ってきます、よしよし。
毎日10分の練習を大切にします。
今年の3月に卒業した子たちの嬉しいニュースが次々と。
「めっちゃ忙しい!」
「勉強めちゃめちゃ楽しいわ!」
「友達できて嬉しい!」
そんな話しを聞いていると、こっちもわくわく。
あとは、自分たちの関わりや見立ては間違ってなかったんだなと改めて感じさせてくれます。
焦らない焦らない、一休み一休みという一休さんの名言があるにも関わらず、あまりにも忙しく過ぎ去る日常はいとも簡単に人を窮地に追いやります。
休憩するタイミングが遅れると、その後長く引きずる後遺症が残ることもあることは多くの子どもたちが教えてくれました。
文科省は休養の必要性を訴えるようになったけど、F1でピットストップをするようになるべく早くロスが限りなく少なく済むように周りがバタバタとしていたら休もうにも休めません。
そのことでより疲れてしまったと言う子を何度も見てきました。
だから、休養の必要性を訴えるのなら休養しても不利にならない仕組みとか選択肢とかを同時に提示しないといけないと思っています。
「とはいえ成績下がるんでしょ?」「進路選択の時に不利になるじゃん」と親子で思い込んでしまうことをもっと防がないといけないという視点が必要。
これが進まない一つの大きな理由として、出席日数至上主義があるんじゃないかと僕は考えています。
なんならこの社会的不利益を人質にして学校に来させたり先生の言うことを聞かせる風習が学校現場に蔓延っていることは、娘の小学校の先生の対応を見ていても普段相談をお聞きしていても明らか。
そんなことでしか子どもと信頼関係?を築くことができないなら、教育に携わらないでくれといつも思います。
そこへの小さな反逆心として、なるべく子どもたちの前ではだらしない大人を演じます。
演じなくてもだらしないだろというツッコミは無視しますが、少しでも「大人でもこんないい加減で自由でいいんだ」と感じてもらえればなぁと思います。
というわけで、三科だらしねーなと思った時は敢えてなんだなと思うようにしてください。
敢えてですよ、敢えて。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
イベントのお知らせ

【シンポジウム 「子どもに直接聞く不登校~スマホ依存と起立性調節障害~」 】
~前回の感想のご紹介~
「色々と複雑に考え過ぎていました。もっとシンプルに子どもの声を聞いていきたいと思います!」
「不登校に暗いイメージがありましたが生徒さんは明るく話をされていてイメージが変わりました。参加させてもらってよかったです。」
「生徒さんはお話しも上手ですが人の話しも聞くのも上手ですね。お二人の頷きやめっちゃわかる!という一言で力をもらうことができました。」
「今困っている子どもたちの成長していくモデルとして、登壇してくださったフリースクールここの生徒さんを知れてよかったです。」
~こんな方におすすめ!~
「子どもが不登校だけど、子どもの気持ちがわかりにくい…」
「フリースクールについて知りたい!」
「我が子への対応に困っている…」
今回のシンポジウムは、スマホに依存したり起立性調節障害のために不登校を経験したフリースクールここの中学生と高校生の生徒2名が、あの頃「何を思い何に苦しんでいたか」だけではなく、そこからどのように考え今に至るのかをお話しします。
不登校といっても原因や想い、環境もそれぞれ違う2人です。
「不登校の時ってどんな毎日だったの?」
「外に出たきっかけ、フリースクールに通うことになったきっかけは?」
「あの頃の不安はどうなった?」
「親子関係・先生との関係ってどうだった?」
「親にできることは?」
など、普段は聞きにくいこともこれを機にぜひ質問してみてください(^^♪
日程:2022年4月30日(土)
時間:13:30〜15:00(シンポジウム)
15:30~16:30(個別相談会)
場所:子育て青少年拠点 夢つながり未来館(ゆいぴあ)多目的会議室(阪急千里線・モノレール山田駅から徒歩1分)
参加費:500円(資料代として)
定員:20名
登壇者:フリースクールここの生徒2名
司会:三科元明(NPO法人ここ代表)、馬場しずか(フリースクールここ吹田校【あまかり】責任者)
お申し込み: https://forms.gle/2YoUttHMRYv2xbaB7
主催:NPO法人ここ