意味がないと感じることを知らない間に誰かに強いているかもしれない

おはようございます。
小学校の時は教科書の表紙や中に隙間なく落書きをしていたので、どれがどの教科書かわからなかった三科です。立体文字を書くスピード選手権なら誰にも負けません。


昨日は久々の生徒企画のスプラ大会に参加。

オンラインでしか参加ができないと思っていたら、色々あって対面で参加できることに。

吹田校【あまかり】での参戦、結果は優勝ならず。
でもやっぱりチーム戦はおもしろい。
それぞれの動きに合わせてカバーをしたり声を掛け合う心理戦がとてもサッカーなどのスポーツに似ている。

eスポーツと言われているだけあって、プレイしない子もW杯ばりに盛り上がっている。

スプラトゥーン3が9月に発売することもあってその話題でも沸いている。
公式試合に生徒を連れて行くのがとても楽しみです。


昨日の宣言通り3回目のワクチン接種へ。

家の近くに予約に行けば、なんと6月まで埋まっているとのこと。
これは待てないと、予約をしなくて済む集団接種会場へ。

そこに行けばそれぞれの役割毎に人が入れ代わり立ち代わり、僕1人に対し10人以上が対応をしてくれた。

注射を打ってくださった看護師さんも、今までで一番痛みを感じず一切の出血もしない完璧な処置。

1度目も2度目も副反応はなかったので、今回もないだろうと高を括っているが果たして。

深夜に大量の汗をかいたがいつも汗かきなので熱があったかはわからない。
朝は平熱、腕は痛いけどまぁこんなもん。


SNSが脳内ハックをしているという対談動画を観る。
最大手の会社の思惑通りにスマホをいじりコントロールされ購買意欲や承認欲求に火をつける。

自分の行動を見返してもまんまと罠にハマっているなという印象。
今までよりも更にアプリの通知を切ってみる。

元々対して必要でもない情報に自分の時間を奪われるのが大嫌い。
必要な情報は必要な時に必要なだけ自分から取りに行くという基本スタイルを徹底したい。

会話をしなくても成立することは通話以外で対応したい。
「この話しでわざわざ電話してくることあった?」と自分が思うことがあるので、緊急時や決断にタイムリミットが設けられていて且つそれの期限がかなり迫っている場合のみ通話をするように心がけている。

あと、わざわざ電話してきたのに「今お時間大丈夫ですか?」という質問はいらないと思う。
大丈夫だから電話をとれたんだし、この質問のやり取りをする時間がそもそも勿体ない。
電話をするからには相手の時間を使わせてもらっているという自覚が大切。

子どもが不登校になってしんどかったことの一つに、「学校への毎日の出欠連絡」と仰る保護者の方が多い。
あれがホントに苦痛だし何の意味があるのかわからない!と仰ることに共感します。

毎日誰かに意味がないと感じている行動を強制される苦しさは、経験したことが無くてもそれはしんどすぎるでしょう。
保護者に連絡させることで登校刺激を促し罪悪感を植え付けさせるという狙いがもし無自覚だとしてもあるのなら、こんなにひどいことはありません。

最低限のマナーとして、目的を伝えることは少なくとも必要だと思います。

知らない所で誰かに意味のないと思わせる何かを強いているリスクは、自分にもあると自戒の念を込めて。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

イベントのお知らせ

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【シンポジウム 「子どもに直接聞く不登校~スマホ依存と起立性調節障害~」 】


~前回の感想のご紹介~
「色々と複雑に考え過ぎていました。もっとシンプルに子どもの声を聞いていきたいと思います!」
「不登校に暗いイメージがありましたが生徒さんは明るく話をされていてイメージが変わりました。参加させてもらってよかったです。」
「生徒さんはお話しも上手ですが人の話しも聞くのも上手ですね。お二人の頷きやめっちゃわかる!という一言で力をもらうことができました。」
「今困っている子どもたちの成長していくモデルとして、登壇してくださったフリースクールここの生徒さんを知れてよかったです。」

~こんな方におすすめ!~
「子どもが不登校だけど、子どもの気持ちがわかりにくい…」
「フリースクールについて知りたい!」
「我が子への対応に困っている…」
今回のシンポジウムは、スマホに依存したり起立性調節障害のために不登校を経験したフリースクールここの中学生と高校生の生徒2名が、あの頃「何を思い何に苦しんでいたか」だけではなく、そこからどのように考え今に至るのかをお話しします。
不登校といっても原因や想い、環境もそれぞれ違う2人です。
「不登校の時ってどんな毎日だったの?」
「外に出たきっかけ、フリースクールに通うことになったきっかけは?」
「あの頃の不安はどうなった?」
「親子関係・先生との関係ってどうだった?」
「親にできることは?」
など、普段は聞きにくいこともこれを機にぜひ質問してみてください(^^♪

日程:2022年4月30日(土)
時間:13:30〜15:00(シンポジウム)
   15:30~16:30(個別相談会)
場所:子育て青少年拠点 夢つながり未来館(ゆいぴあ)多目的会議室(阪急千里線・モノレール山田駅から徒歩1分)
参加費:500円(資料代として)
定員:20名
登壇者:フリースクールここの生徒2名
司会:三科元明(NPO法人ここ代表)、馬場しずか(フリースクールここ吹田校【あまかり】責任者)
お申し込み: https://forms.gle/2YoUttHMRYv2xbaB7
主催:NPO法人ここ