届かない情報を掴みに行く

おはようございます。
スケボー移動が増えたのでポケモンgoの卵がすぐに孵化して嬉しい三科です。しかもいい運動になる。


先日、馬場と音声配信をしました。
今回は僕が馬場の質問に答える番、よければお聴きください。

昨日はシンポジウムを開催。

吹田校【あまかり】に登壇する生徒と待ち合わせをし車で会場まで移動。
いつもとは違う特別感をこの時間から感じることができワクワクします。

懐かしの会場ゆいぴあ。
馬場や原田が中高生だった時に出逢った場所。
自習室の受付をしていたことで、二人と接点を持つことができました。
二人からすれば、変なおっさんに巻き込まれることになった行かなければよかった場所かもしれません。

ここの会議室は窓が大きく開放的で、シンポジウム後部屋を3つに分け個別相談ができるうってつけの場所。

定員を20人にしたことでお一人おひとりの質問になるべく答えさせていただくことができたと思います。

やっぱり登壇する子どもたちはいつもすごい。
「緊張した」と言っていたけれど、話しを聞いている側は全くそんなことを感じないくらい堂々とした話しでした。

二人に共通しているのは、学校に行けなかったという経験。
タイトルにあるようにその背景にあったスマホ依存と起立性調節障害。

今でもスマホをよく触るけれども以前に比べると全く変わったものになったという生徒。

フリースクールに来て朝早くでも起きて頭痛や腹痛に苦しむことがなくなったという生徒。

どちらも今はよかったと思えるけれど、その時は本当に大変な思いをしたと言います。

ほんの数年前のことで、まだまだ言語化も難しかったかもしれないけど登壇してくれてありがとう。


昨日は参加対象の間口を広げたので、色んな立場の方にお越し頂けました。
中でも多かったのがスクールソーシャルワーカーの方。

最近色んなところでお逢いする機会が増えたのですが、お休みにも関わらずこうして子どもたちのために地域の社会資源の情報を集めておられる姿勢は見習わなければいけないなと思います。

子どもが不登校になった時、どう考えても無理だという状況でも学校は意地でも学校に戻そうとして取り返しのつかないことにまでなったという方々に、今までたくさんお逢いしてきました。

その中でも、この子の人生は学校以外にもあるんじゃないかと柔軟に考えてくださり「ここ」を紹介してくださる方も少なからずおられます。

「もっと早く「ここ」を紹介してほしかった。」
「もっと早くうちの子に「ここ」をみつけてあげることができていたら…」

そうしてご自身を責められるお母さんもおられます。
その声を聞くといつもホントに申し訳ないと自分の無力感に苛まれます。

自分たちがもっと大きな力をつけて外に開かれた存在になれば、学校にも信用してもらい紹介してもらえるくらいの団体になれば。

必ずしもそれがいいとは限りませんが、自分たちが傍にいるのに知られることもなく、不登校を理由に親子が苦しんでいるのに何もできないという状況は絶対に変えたいといつも思います。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

イベントのお知らせ

座談会【不登校と我が子~少しだけ先に経験した私たちと話しませんか?~】

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日時:6月11日(土) 13:00~15:00
場所:フリースクールここ淡路校【ういるも】一階カフェスペース(大阪市東淀川区菅原5-9-8)
費用:1,000円
対象:不登校のお子さまがいる保護者の方
定員:4名
お申し込み:https://forms.gle/S6rjkMGCs8kjjLQ77