若者を見るとムズムズする話し
おはようございます。
腕時計をするとすぐに汗でかぶれるので、肌に優しい腕時計の情報を求めている三科です。エアリズム時計とかないんかなー。
昨日の午後は、吹田校【あまかり】へ。
子どもたちの中でポケモンgoブームが再来しているので、いそいそと公園に出掛けたりお互いのポケモンを交換したりしている。
僕もその熱に負けアプリを再インストールしたのだが、何せポケモン世代ではないので詳しくはない。
それでも何人に一人かは、ポケモン博士と呼ばれるあらゆるポケモンに関する情報を熟知している子がいるので、博士と小まめにやり取りをし詳しい情報を仕入れている。
段々のめり込んでくると、レアなポケモンを捕まえたりポケモンを強くして自慢したいという欲が芽生えてくる。
家でもポケモンを捕まえる時間が増えてきてしまったので、ここらでブレーキをかけるように意識しておかねば。
最近、大学を卒業し一度は社会人になったものの一度立ち止まり、勉強や経験を積むために「ここ」でボランティアをしたいという子どもサポーターに度々出逢う。
話しを聞いていると、あまりにも一生懸命働き過ぎて精神状態が不安定になったり、仕事そのものに疑問を感じたという経験をしてきたと言う。
そうか、皆20代なんだなと思う。
自分のことを振り返っても特に20代はただがむしゃらに子どもたちと向き合った。
卒業生とも「そっか!三科さんってあの時まだ20代やったんやな!今40歳ってやばくない?(笑)」ということを話していると、20代なんてあっという間に過ぎ去ったなと感じると同時に、とにかくしんどかったなぁという印象。
あの時はいつこの人生を終わらせてもいいと思っていた怖い者知らずで、しょっちゅう喧嘩もしたし無謀なチャレンジもしたしたくさん人を傷つけたなぁとも思う。
振り返るとあの経験があってよかったと今は思えるけど、当時はただただ辛くてしんどくて必死に自分の核になるナニカを求めていた気がする。
だから、目の前でもがいてる若者を見るとあの時の自分を思い出すし応援したくなる。
仕事のことで言えば、「ここ」を始める前も何とか子どもと関わる仕事を夜回りや音楽の延長でできないものかと色んな人や場所に赴き情報を集めチャレンジをした。
その時から既存の仕事に就くとか会社に就職するという想いは更々なかったけど、今思えば人から逃げていたのかもしれないなぁとも思うようになった。
自分で生業を一から創る時に逃げ切れなかったのはやはり人やお金との関係。
20代に逃げれるだけ逃げようとしてきたものは、僕の場合はその後必ず向き合わなければいけないものとして目の前に立ちはだかった。
そのことに気付かせてくれたのも先陣を切っていた先輩方。
叱咤激励をし支えてくださったのも、今の自分があるのもそんな方々のおかげ。
今度は自分が少しずつ若者に恩返しをしていきたい。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
イベントのお知らせ
親にとっての不登校~母がつくった未来~

日程:2022年6月5日(日)
時間:10:30〜12:00
場所:子育て青少年拠点 夢つながり未来館(ゆいぴあ)多目的会議室(阪急千里線・モノレール山田駅から徒歩1分)
参加費:無料
定員:10名
登壇者:不登校を経験した子どもの保護者2名
司会:三科元明(NPO法人ここ代表)、馬場しずか(フリースクールここ吹田校【あまかり】責任者)
お申し込み: https://forms.gle/n2KNeRbi6ie9YUCc6
座談会【不登校と我が子~少しだけ先に経験した私たちと話しませんか?~】

日時:6月11日(土) 13:00~15:00
場所:フリースクールここ淡路校【ういるも】一階カフェスペース(大阪市東淀川区菅原5-9-8)
費用:1,000円
対象:不登校のお子さまがいる保護者の方
定員:4名
お申し込み:https://forms.gle/S6rjkMGCs8kjjLQ77