おはようございます。
夏を越える前に体重があまりにも減ってしまったので今日から朝食を採る生活を再び始める三科です。1年振りくらいかなぁ。
週末の土曜日は、いつもお世話になっている方のコンサルからスタート。
2~3カ月のペースで来てくださっていたのが、今はとても大切な時期なので月に一度お越しいただいています。
毎回頭をフル回転するので時間があっという間に過ぎる。
自分たちだけでは感じることのできない部分にメスを入れ、数年先を見据えながらできることを積み重ねる。
仮説検証仮説検証の繰り返し。
もちろん未来は誰にもわからないという大前提の元、それでもより精度をあげるために。
まだまだ駆け出しの「ここ」なのです。
午後からはフリースクールここの親の会「おやさんぽ」。
毎月の様子を振り返り保護者の方と職員、保護者の皆さん同士の交流を深める貴重な機会。
新しくご参加くださったお母さんに先輩のお母さんが寄り添って下さる。
その話しを聞きながら何度も泣きそうになった。
泣き崩れるのを必死にこらえた。
「不登校の子どもを持つ親への偏見をなくすことができればと考えてとにかく動いた。」
そんなことを聞いてしまったら自分たちが動かない理由がない。
お母さんがたった一人でも闘い続けなければいけなかった社会をなんとしてでも変えたいと強く思ったおやさんぽでした。
日曜日は、卒業生の文化祭へ。
紆余曲折を経て製菓の道に進んだ子の初めての授業参観のような場。
一参加者としての来場だったので話すことはできなかったけど、表情を見た瞬間安心しました。
あぁ、あんな表情をするようになったんだなぁ。
ここで毎日を送ってるんだなぁ。
先生たちも他の生徒も学校もいい雰囲気だなぁ。
そう感じることができたので一安心。
お父さんお母さんと合流し近況をお聞きしながら、この子が「ここ」に来てから今に至るまでをゆっくり思い出していました。
今思えば一瞬だけど、ホントに色んなことがあったなぁ。
5年後に全部暴露しながらお酒を呑むことが僕の夢です。
元気に自分の道を進んでいる卒業生を見ると、最高の映画を観終わった後のふわふわ感を100倍強くしたような夢見心地になってしまいます。
そういえば最近教え子の結婚式も立て続けにあり幸せ絶頂の時間を過ごせることが多いなぁと今感じました。
その後は、学習の時間に使えそうな教材を探しに大型の本屋さんへ。
本屋さんってホントにわくわくするので一日中居たくなる場所の一つです。
一人ひとりの顔を思い浮かべながら、それぞれの子に合いそうな本をチョイス。
保護者のお母さんに勧めていただいた教材がかなりおもしろそうで即買いしました。
その日の夜も、卒業生とオンラインゲームで近況報告。
不登校になりフリースクールを卒業した一部の子のその後を取り上げているのではなく、皆もがきながらも前に進み成長をしていることを見ていると、不登校=人生の終わりでは全くなくて、むしろ本人も含めて周りも成長することができる前向きな糧なんだと感じることができます。
どんどんどんどん進んでいってほしい。
自分らしく、自由に。
さぁ、負けてられへんな。
今日もがんばろう。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
イベントのお知らせ

日程:2022年7月23日(土)
時間:13:30〜15:30
場所:千里山コミュニティセンター多目的ホール(阪急千里線・千里山駅から徒歩1分)
参加費:無料
定員:10名
登壇者:不登校を経験した子どもの保護者2名
司会:三科元明(NPO法人ここ代表)、馬場しずか(フリースクールここ吹田校【あまかり】責任者)
お申し込み: https://forms.gle/xMMwpamNFgKzuLiR6
主催:NPO法人ここ