フリースクールと団地の共通点

おはようございます。
選挙で使う紙で作られたノートだったらほしい三科です。あの書き心地は一体。


朝からセミの声が大爆発。
早朝5時でも外は明るくいよいよ夏真っ盛りという感じ。

そんな時間帯でも俯いて駅に向かう人がチラホラ。
こんな早くから出勤なのかと驚き。

日常を注意深く観察すると色んな発見がある。

同じくらいの時間からオープンしている喫茶店。
そこのコーヒーをいつも飲むおじさん。
そのおこぼれの匂いを毎朝嗅ぐフリースクールのおっさん。

公園でゴルフの練習をするおじさん。
人がいないこの時間だからこそできるのだけど、相当ハマってるんだろうなぁと勝手に妄想。

娘を学校に送る時間にはもう朝はてんやわんや。
自転車を漕ぐスピードも車の量もすごいことになるので好きじゃない。

ほとんど誰もいない早朝のゴールデンタイムに、「お前もこの時間が好きか。」と無言で会話するかのように色んな人を見かけることが好きです。


今週から出張が多くなり、各地に出掛けることが楽しみ。

小学4年生まで住んでいた宇治に出掛けることも決定。
どんな景色になっているのか隈なく覗いてみたいと思います。

僕が住んでいた時は、団地が所狭しと並んでいて友達と遊ぶのに困ることがなかった。

学校から帰るとランドセルを玄関からぶん投げて一目散で友達の家へ。
遠くても10分ほどであらゆる友達にアクセスできる最高の立地。

下手をすれば片道1時間以上自転車でかかる丹波に引っ越すまでは、このことがどれだけ恵まれていることなのかがわかりませんでした。

同い年の子とパチンコ屋の探険をしたり、町の下水道に潜ってお金を集めたり、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらったり。

いいことも少々ヤンチャなことも全部教えてくれた町。

週に一度は夢に出てくるのでよっぽど思い入れがあるんだろうなと思います。

そう考えればある意味大きなフリースクールみたいな場所で育ったなぁとも感じます。

同じ年齢の人とずっと交流するなんて学校はやっぱり特殊。
それよりも年上も年下も大人も子どももごちゃごちゃの環境がやっぱり好き。

色んな人や価値観や文化が世の中にはあって、それを良くも悪くも認め合って生きるのが社会なんだと知らず知らずのうちに自分に腹落ちさせることが小さい時からできていたんだなぁと改めて思います。

もうそんな場所ってあんまりないからこそ、フリースクールってそんな場所にもしたいなぁと思う教育界の小栗旬でした。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。