座談会からの講演会ではっきりしたこと
こんにちは。
オードリーヘップバーンの「バーン」だけ名前に受け継ぎたい三科です。三科元明バーン。
昨日は座談会「親にとっての不登校~母がつくった未来~」を開催しました
。
前回もとても好評をいただき今回も早い時期から予約で埋まり、2回ともご参加いただいた方もおられました。
保護者のお二人の話しは僕もよくお聞きしていたのですが、改めて座談会の中でお母さんの当時の想いや経験をお聞きすると胸に込み上げてくるものがありました。
また、参加者の皆さんの実情や想いをお聞きしているといっっっっつも思うのですが、何でこの不登校が原因で被る不利益はいつまでもいつまでも当事者の責任とされ課題が解決されないまんまなんだろうと、無力感に苛まれます。
ただ、色んなヒントもいただきました。
全てを一瞬で解決できるような策はないけれど、コツコツと自分たちのできることを模索する中でどうすればゴールに一日でも早くたどり着けるかという問いが少しずつクリアになっているという実感も生まれました。
参加者のお父さんからも、「これからの時代は出木杉くんのように何でも上手にこなせる必要はなくて、のび太のようにドラえもんに道具を借りたりと自分が苦手だったりできないことを周りに協力してもらって生きてもいい」という名言もいただきました。
なーんか、余計なこと(実現するのにものすごい労力と理解のない人の協力が必要なこと)はある程度ほっておいて自分たちが出来ることを見極めながら、できないことはドラえもんにお願いしようと思った日でもありました。