社会を知らない学生と社会を知らない社会人は地続きだということ

おはようございます。
体中をほぐしてくれるフォームローラーにハマっている三科です。体中に痕ができます。


いよいよスプラトゥーン3が発売されました。

ゲームの新作が発売される喜びなんて小学生の時以来でしょうか。
それを、おっさんになってから今の子どもたちと分かち合えることがこんなにも嬉しいなんて、あの時は想像もしていませんでした。

昨日は、深夜に家に帰宅し腹ごしらえをした後、眠気のピークまでプレイしました。

またこれで子どもたちと大会に出るんだと、41歳のおっさんがこれからもがんばりますので応援よろしくお願いします(どうやって?)。


昨日のお昼は座談会。

三科はコーヒーと紅茶を入れるマスター役で、OBの保護者の皆さんが進行やファシリテートを完璧にしてくださるので本当にありがたい時間です。

元当事者・経験者として、今我が子が不登校だったりフリースクールに通っている保護者の皆さんのお話しをフラットな目線で聞き、未来のことを一緒に考える時間。

毎回「なるほどなぁ」と頷いたり、お母さんに苦しい思いをさせてしまっている現実と自分の力のなさに頭を抱えたりする一日になり、僕としても新しい気付きがたくさんあるイベントです。

次回は12月3日に開催です。


夜は、「ボクフク」の著者の河内さん率いるみらいずの学生の皆さんと「ここ」の学生スタッフとの交流会。

来年新卒で「ここ」に就職予定の二人にはとてもいい機会を頂きました。

みらいずの学生の皆さんもとてもいい子たちで、よくこんな大学生と出逢うことができたなぁと思うくらい素直な子たちでした。

よくよく考えると、大学生同士がNPOのボランティアや仕事を通して福祉や教育の領域の中で出逢うってすごいことなんじゃないかと、帰宅途中の電車の中で思いました。

僕としても、自分が憧れている本物の大人像を、今の若いスタッフの皆に見てもらうことで何かを感じてほしいなぁと思うし、僕自身がそうであったようにその出逢いを通して学びを得てほしいなぁと厚かましくも思っています。

本気で子どもたちや自分以外の誰かのことを考え動き、先頭を切って社会を変えていく大人は何も特別な人でも何でもなくて、失敗し続けながらも、変わらない現実に何度も悔し涙を流し続けながらも、毎日死に物狂いで現場と向き合い続けたからこそ今の姿があるけれど、それまでは皆と何ら変わらない学生だったんだって感じてもらえたらなぁと思います。

参加した学生スタッフが、帰りに嬉しい連絡をくれました。

本人の許可を得ていないので詳しくは書けませんが、社会について知らないことがありすぎることを知れたということでした。

もう社会に出て数十年経っているけれど、毎日そのことを実感し続けているおっさんだし、そういう経験を積ませてもらうことができる幸せを改めて感じた一日でした。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。