職員研修とチームここ

こんにちは。
リフティングの最高記録2500回の三科です。数えたのすごくないですか?


今日は、職員研修の日。

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テーマは、【「感じるな、考えろ!」~有耶無耶からの脱却~】です。

常勤職員がそれぞれ「アイデンティティー教育」「ソーシャルワーク」「ケーススタディ(子ども)」「ケーススタディ(保護者)」「インテーク」をテーマに研修をします。

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原田の時間

「ここ」で働く上で自分が大切にしていることを全員で共有しチームで動くこと。

今までの経験を共有すること。

互いを知ること。

自分を伝えること。

実践すること。

僕たちの仕事は専門性のとても高い領域にも関わらず、普段から意識して体系化しないとノウハウが蓄積されにくいと感じます。

教育業界にありがちな「データで測るなんて無理っしょ!」「まぁ子どもが笑顔ならいいでしょ!」という曖昧なものではなく、自分たちが何を目的にどのような手法で課題を解決するかを明確にしていないと、行き当たりばったりの対応を繰り返し成長のない組織となってしまいます。

もちろんデータだけで測ることにもデメリットがありますが、僕は教育が個人情報保護という言い訳を盾に、経験やノウハウを共有し発信し責任を持つことから逃げてきた側面もあると感じています。

僕たちが解決したい社会課題は、今の自分たちだけでは絶対に解決することができないと感じるからこそ、経験や想いを言語化し共有し発信することが大切だとも考えています。

そのための第一歩、チームとして動くために必要なことを徹底的に言語化する作業を繰り返し繰り返しすることが必要です。

「何事も正解なんてない」ことが唯一の正解である世界で、個人ができることなんてないに等しいです。

「ここ」に関わる全ての人の力を最大限に発揮するために、自分たちの研鑽を怠らずまずは核となる自分と自分を含めたチームを固めていきます。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。