フリースクールの子どもが考える不登校支援とは。

おはようございます。
ここ1か月くらいで急にお酒に弱くなってしまった三科です。なんでなんやー。


昨日から諸事情があり馬場に代わり吹田校【あまかり】で勤務をしています。

責任者として現場に入るのは3,4年振り。

いつものルーティンとは違い、朝の30分の掃除から体を動かし生徒が来るまで事務作業に入るというルーティンを久しぶりに取り入れる。

自分が働く場所があるということの幸せを感じます。

掃除をしているとあれやこれやとどんどんキレイにしたくなるのでキリのいいところでストップ。

掃除機の掃除ができたことが最大の功績。

炊飯器のパッキンを付けることができなかったのが最大の失態。


久しぶりに逢う子どもたちから次々と年賀状の苦情が寄せられる。

「おい、三科さん!年賀状にチビとか書くとかどういうことやねん!」

「みーしーなーさーん。年賀状でも煽ってくるとかどういうことですかー?」

などなど。※ちなみにチビとは書いていません。

そんなやり取りを楽しめるのも現場に入れたから。

急な対応に追われながらも子どもと遊べることに感謝。

その中で、一人の生徒から質問と提案が。

「あのー、三科さん。ずっと思ってたんですけど子どもが小学校に入学する前に親に対して不登校の研修の時間って作れないんですかね?
フリースクールの紹介とか不登校の子どもの声とか相談先とかを教えてあげといてほしい!
【お子さまが学校に行きづらくなった時に】っていう案内を作ってさ、ちゃんとその時にどうすればいいかを説明しとかなあかんと思う!
子どもが急に不登校になった時に、どんな親でもちゃんとした対応なんてできひんのちゃうかな?
「子どもが学校に行きづらくなったら1日目は何も聞かず休ませてあげて2日目も休みたいってなったら「どうしたの?」と優しく聞いてあげて」とか具体的な対応も書いて親がそれを読んでおいたら、ちょっとは気持ちの準備ができると思うんやけど。

これを聞いてびっくりしました。

そして、「えー!全くおんなじこと考えててんけど!でもそれをどれだけ教育員会に言ってもなかなか実行してくれへんねんなー」と伝えました。

おんなじことを考えていた子どもがフリースクールにいたなんて。

となれば後は実行あるのみ。

色んな角度から少しずつ動いていきたいと思います。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。