不登校という経験を生かし誰かのために役立てる

こんにちは。
温泉に行きすぎて家のお風呂で満足するためには1時間ほど浸からないといけなくなった三科です。コスパ悪い。


昨日と今日は、KOKOCafeの新しい事業【中高生カフェ】を進めました。

店名は、「カフェ のしあ」。

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子どもたちが作ったロゴ。紫露草をモチーフに。

店員はこの3名。

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この3人がどう成長するのか、ワクワク。

インスタです。

https://instagram.com/cafe_nosia?igshid=ZDdkNTZiNTM=

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今までは淡路校【ういるも】の小学生がメインでカフェを運営してきましたが、中高生のバイト経験へのスロープ的な役割をカフェで担えたらなぁと考え始動しました。

プレオープンは3月4日です、お楽しみに!

一か月間どのように準備を進めていくのか、追いかけます。


新しいプロジェクトや事業が少しずつ始まっています。

今まで温めてきた企画が、皆さんのご協力のおかげでどんどん実現できています。

フリースクールここは、もうすぐ設立から15年。

その間ずっと子どもたちと関わる中で、必要だと感じたことを形にし続けよりよい環境を子どもたちと保護者の皆さんに創り続けてきました。

当然これが完成だという状態はなく、まだまだ自分たちをどんどんアップデートしていかなければと奮闘しています。

なので、フリースクールもどんどん校舎を作り続けるし事業も増やします。

失敗なんて数えきれないほどしましたが、いつでも目の前の子どもたちと向き合い続けたと100%の自信を持って言い切ることができるし、だからこそその子たちに必要だと感じたことはフリースクールであれたこ焼き屋であれ何でもチャレンジします。

子どもたちも、チャレンジの中で凹むこともあれば一緒に滑り落ちることもありますが、これがおもしろいかな5年10年経てばいい思い出になるんです。

「あの時に本気で叱ってくれてありがとう。」と大きくなった子たちに言われたり、「ホンマ三科さんあの時あんなことやらしてくれたのは、今考えてもどうかしてるで(笑)」と言われることもあります。

15年の中で僕たちから巣立ち社会へ帰っていった子たちが今、この社会を創ってくれています。

こんなに頼もしいことはないです。

その子たちがまた今の不登校の子たちを支えたいと動いてくれ、支えられた子たちがまたフリースクールで年下の子たちを支えるという循環を毎日のように目にします。

その子たちを見ていると、不登校という経験を誰かのために役立てることは間違いなくできると感じます。

そんな子たちの輪が大阪中に、日本中に広がればそんな幸せなことはないなぁと思いながら、これからも色んなチャレンジをこの子たちとしていきます。

学校に行っている行っていないに関わらず誰もが受け入れられ自立できる社会を目指して。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。