漁港の肉子ちゃんはいつも側にいた
おはようございます。
自家製ヨーグルトの味に酔いしれている三科です。小岩井越えたな。
最近プライムビデオで映画を観まくっている。
昨日観終えたのは「漁港の肉子ちゃん」。
タイトルだけでは絶対に観ることのない映画だったけど、お世話になっている方が勧めておられたのでそれならばと観ることに。
近くにいそうなTHE大阪のおばちゃんの人生に焦点を当てたストーリー。
全編明るい構成になっているけど、子どもも出てくるのでずっとどこかで「イヤなことが起きませんように…」と願いながら観ることになりました。
最後は号泣してしまったけど、それでも観終わった後に心のどこかに温かさが残る作品でした。
この作品を観ていて、小さい時からずっと面倒を見てくれた母の友達のおばちゃんたちを想い出していました。
昨日はちょうどそのおばちゃんの一人の思い出を語る会に出席。
懐かしい写真をおばちゃんやおっちゃんと見ながら、歳をとったおっちゃんおばちゃんの話しを横で聞いていました。
亡くなったおばちゃんは、よくご飯にも連れて行ってくれたし、ニューヨークに行く時は「元明の軍資金や!」と言っておこづかいをくれたりもしました。
もう皆家族のような存在で、昨日の集まりに行って改めて「自分はなんて恵まれた環境で育ったんだ」と感じました。
恐らく愛情もお金も求め続ければキリがないものだけど、こうして無条件の愛を送り続けてくれる存在がいてくれたからこそ、今度はそれを送り返そうと思えるんだと思います。
自分が今生きていることがそもそも本当に幸せなことなんだと改めて感じた一日でした。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。