理不尽な校則がある学校に未来はあるか

こんばんは、馬場です。
新パンフレットに載せる文章が小説っぽくなって恥ずかしい。


今日は学校の校則について。
先日、とある生徒と所属する学校の校則について話をしていました。
きっかけはその子が「生徒会だより」を持っていたこと。
生徒会に所属する生徒が「校則を守ってほしい」と伝えるため、箇条書きで校則をおさらいしているものでした。

ざっと紹介すると、
・マフラーやコートは2月からのみ着用可能
・髪は染めない
・自転車通学は禁止
・スマホやタブレットの持ち込み禁止
・セーターやベストは制服の下にのみ着用可能

などなど。…カオス。CHAOS。
もう思わずその子と苦笑いです。
「なんでこんな厳しい校則なん?」と聞いてみると
「知らんけど意味が分からん」と。
私の質問も意味わからんけど、何よりこんな理不尽な校則が意味分からん。

例えばスマホ等を禁止にしたい先生の気持ちはわかる。
たぶん授業の妨害を防ぐためですよね…?
「でもこんなもん授業に集中できへんのも自己責任やん」と思いながら、
まぁこれはまだ分かるかなぁ~と。

一番意味が分からないのは、
「マフラーやコートは2月からのみ着用可能」

なんで防寒着を制限されるのか。
寒がりな私からするとムカついて仕方がない校則。

最強寒波を機に、いろんなところで理不尽な校則を目にすることがりましたが、
まさかこんな身近な学校でもこんな校則があるなんて。

セーターやベストの色まで指定されていました。
柄はもちろんNG、白・黒・茶・灰色のみ。
私も生徒会に入っていた(生徒会長をするくらい目立ちたがり屋さん)ので、
この学校の生徒会役員の子どもたちもきっと「なんで?」と思っているでしょう。
いや、そう思いたい。

柄がついていると一体どんな事件が起きるのか。
そもそも、寒さを感じる生徒になぜ防寒具を着させてあげないのか。
なぜこんなにも子どもの自由は奪われてしまうのか。
どうして、が積もります。

過去も今も学校反対派ではないけど、
こんな校則を目にすると「行きたくないって思うのは当たり前や」と思います。

かたくなに変わらない学校。
もういい加減変化しないと未来はない。

その点、フリースクールはいいぞぉ。(宣伝)
どんな服でも良いし、貴重品も持ち込みOKやし、防寒具なんでむしろスタッフの方が着てる。
いろんなルールはあるけど、理不尽なルールだけはつくらないと改めて誓いました。

前の記事

毎日投稿300日目です