なかなか思い通りにならない子どもとのやり取りに大切なオープンエンドという考え方

こんばんは。
スプラトゥーン甲子園に向けて新しい武器を使い出した途端、負けが続きストレスが溜まり出した三科です。卒業生に「やっぱり(新しい武器は)諦めよかな?」と愚痴ると「早ない?」と言われ奮起しました。


ここ数日、とてつもない眠気が襲い続けているので夜は早く寝ています。

最近購入したウェアラブルデバイスにも誉められます。地味に嬉しかったりします。

初めて自分の歩数も明らかになったのですが、一日10,000歩以上は歩いていることに驚きました。半分は愛犬エルのおかげです。

睡眠も運動も十分にとっていることに安心する自分がいます。これは確かに依存してしまいますね。


馬場に借りた本を観て、オープンエンドという考え方を知りました。

よく保護者の方から「フリースクールに行ってほしいけど子どもを誘うタイミングや声掛けの仕方がわからない…」というご相談を受けます。

そういう時に役に立つ?支援の在り方です。

「気が向いたら連絡してね」とこちらの連絡先をきちんと伝えておく。いつでもアクセス可能にしておく。それだけです。それ以上のアプローチは反感を買うだけですから控えます。
おそらくそんなことをしても、まずAさんが乗り気になることはないでしょう。確率はほぼゼロです。でも構わない。なぜなら、私の気が済むからです。やることはやった、と。
これって重要だと思いませんか?援助と言うシステムには、当然のことながら援助者自身も組み込まれています。その援助者が迷いや不全感に絡み取られていたらシステムはうまく機能しない。援助者が寝ざめの悪い思いをしていてはまずいのです。

はじめての精神科:春日武彦

なるほど。
自分たちが大切にしてきたことがこうして言語化されているのを見る度に安心すると同時に、感覚で動いていた怖さのようなものも感じます。

今日は月に一度のケースカンファレンス。

「ここ」設立当時からずっと関わってくれている臨床心理士・公認心理士のよっちゃんと生徒たちのことを一緒に考える大切な時間です。

久し振りに参加をすることができて、違う現場で働いているよっちゃんの感覚が研ぎ澄まされているのをとても嬉しく感じました。

いつまでもお互い切磋琢磨できる存在でいたいと思うからこそ、日々学びを続けられるものですね。

ありがとう、よっちゃん。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。