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代表・三科元明が『不登校をひっくりかえす』を出版しました(26/09/16~)

三科元明著『不登校をひっくりかえす』の表紙

フリースクールここ代表・三科元明の著書『不登校をひっくりかえす』が、工作舎から出版されました。

たくさんの方にご協力いただき、一冊の本として届けられることになりました。本づくりを支えてくださった皆さま、ありがとうございます。

今、しんどい思いをしている親子に届けたい

「学校に行かなきゃいけない。でも、行けない……」
そのはざまで苦しみ、誰にも頼れずにいる子どもたち。

「自分の育て方が悪かったのだろうか」「この子の未来はどうなるんだろう」
先が見えず、自分を責めてしまうお母さんやお父さん。

学校に行けないことで、子どもが追い詰められ、親子が傷ついてしまう。そんな社会の「当たり前」を、ひっくりかえしたい。その思いを込めた本です。

子どもたちの経験を本にすることには、葛藤もありました。それでも、子どもたちのリアルな声を残し、今しんどい親子に届けたい。多くの方に背中を押していただきながら、完成させることができました。

「こうすれば解決する」という本ではありません

この本には、誰にでも当てはまるノウハウや処方箋は書いていません。

安易な答えを探すよりも、自分の目と心で、目の前の子どもを見て、感じること。そこから、一緒に考え始められたらと思っています。

本の内容は、大きく3つのパートに分かれています

1.子どもの本音から「不登校」を考える(1~2章)

しんどさを言葉にし、少しずつ自信を取り戻していった子どもたちの姿を紹介します。

学校という一つの場所が合わなかったからといって、人生をあきらめる必要はありません。自立も、一人で何でもできるようになることだけではなく、頼れる先を増やすことから考えます。

2.対話と遊びの中で、心が動き出す(3~4章)

最初は目を合わせなかった子と、対話を重ねていく。たこ焼きの屋台で本気の商売をする。生徒自身がゲーム大会を企画する。

こうした日々の関わりや挑戦に、どんな学びがあるのか。信頼関係を築いていく過程とともにつづっています。

3.親の肩の荷を下ろし、社会を変えていく(5~8章)

「不登校は親が甘いから」という見方から離れ、親もひとりで抱え込まなくていいことを伝えます。

夜回りや子どもたちとの出会いから、フリースクールを立ち上げるまでの歩みも紹介。学校との連携や健康診断の無償化、企業との協力など、不登校による不利益を地域とともに減らしていく実践をまとめています。

こんなときに、手に取っていただけたら

  • 子どもの不登校に、どう向き合えばいいか分からないとき
  • 「普通」や「当たり前」に、息苦しさを感じるとき
  • 子どもを変えようとする前に、一人の人間として信じたいとき

読み終えたあと、少し肩の力が抜けたり、子どもの見え方が変わったりする。そんなきっかけになればうれしいです。

書籍のご案内

  • 書名:不登校をひっくりかえす
  • 著者:三科元明
  • 出版社:工作舎
  • 発売日:2026年9月16日
  • 定価:1,760円(税込)
  • 四六判/256ページ

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